ひとりの夜

伝えたい言葉を並べるだけのごくごく私的なところです。

生老病死

2018-11-30 20:23:00 | Weblog
じわじわすり減ってゆく心をやる気を
支えられなくても寄り添っていたい
守れなくても癒せなくてもそばにいて
ただ静かに抱きしめるしか出来ない
それでもずっと

親を看取り子が巣立ったらいつ逝ってもいいと思っていたけど
あなたと寄り添ってそばにいることが
必要なんだと
まだまだ生きていたいと欲が出てきた

月が綺麗だなと夜空を見上げた時
あなたもこの月を見ながら家路につくのかなと
思う瞬間にあなたからのメッセージ
『月が綺麗だね』って
ちょっと笑っちゃうけど嬉しいね

街路樹が彩り陽を浴びてる通りを歩く時
綺麗だなと思っている横で『綺麗だね』って
先に言葉にするのはいつもあなたで
そうだねといつも相槌する私

年を重ねていくって悪くないなって
すり減っていくけど満たされてゆく
ネガティブになってもポジティブにしてくれる
補い寄り添いいたわり感謝して
なりたい二人になってゆくのも

まんざらじゃないような気がしてる
もしかするとその為に生きてきたと
最期に思うのかもしれない
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 二人で共有しましょう | トップ | メリクリ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事