ひとりの夜

伝えたい言葉を並べるだけのごくごく私的なところです。

迷子

2021-01-10 22:42:39 | Weblog
あなたの名前を何度も何度も呼んでいた
忘れてしまう壊れてしまうのは辛いね
夢で良かったと思う今はまだ夢だから

僕はここにいるよと笑ってくれるけど
あなたを忘れずにいられるのかなずっと
最期まであなたの名前をちゃんと言えるかな

忘れたくないあなたの顔も名前もぬくもりも
抱きしめてくれる腕の力強さも私を呼ぶ声も
照れる仕草もいたずらな眼差しも全部

あなたが居なくなっても忘れたくない事
誰にも奪えない大切な記憶思い出全て
私の中に最期の最後まで残して欲しい

そばに居たいけどいつかはまた一人になる
きっと想像しているより幸せは長く続かない
だからこそ毎日を一緒の時間を正直に

大切にしたいと思って生きているのです
嫌と言われるまで大丈夫じゃなくなるまで
あなたの名前を呼ぶのからそばにいてね
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時の流れに

2021-01-10 20:50:50 | Weblog
指先が触れたくらいでドキドキしたりしなくなって
目が合っただけで照れたりしなくなったけど
見つめられたら見つめ合って
手を繋ぐのも自然になってきたね
でもそれは慣れじゃなくて安心と愛情
飲みかけの午後ティーを『温かいよ!飲む?』
そう言って差し出した君の笑顔
今では『一口ちょうだい』とあどけなく笑う姿
屈託のない君の時にはにかんだような顔も
いつまでも独り占めしていたいけど
どんどん大人になっていくうちに
やきもちや嫉妬すらかわいいのは最初だけ
そんなことを学んでしまったから
今はもう表に出せずに小さなモヤモヤ
ずっと好きでいる自信も根拠のない確信もある

ずっと好きでいてもらえる自信はないから
正直でいよう嘘はなく
ドキドキや初々しさはなくなっていっても
誠実に君のことだけ見てるから
いつまでも君の味方でいるから
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