ひとりの夜

伝えたい言葉を並べるだけのごくごく私的なところです。

きっとまた鎧を纏う

2009-10-26 13:13:49 | Weblog
少しずつ静かに…だけど確実に

冷たく覆われていた心をあなたが

優しく温かく包み込んで解かしてく

誰も気付かず触れずにいた鍵を

手探りで探し当てゆっくり慎重に

そっと開けて慈しむように大切に

傷も痛みも受け入れて癒してくれた


大切にしてくれるあなたがいるから

一日一日を大切に生きていかなきゃ

そう思える私になれたのになぜ

何も怖いものなんてなかったのに

崩れそうに脆く怖がりになって…

弱い自分に気付いてしまったのだろう

傷付かないように強くたくましく

誰にも気付かれないように笑って

そうやってずっと生きて来たのに

あなたが私の鎧を外してしまうから

この先…生身で生きていくしかない

甘えたくない…でも寄り添って欲しい


むき出しの心が傷だらけになるとしても

目を逸らさずに見守っていて欲しい

疲れたらゆっくり眠らせて欲しい

闘ってボロボロになったらそばにいて

大丈夫だと笑っていて欲しい

また鍵を掛けてしまったら何度でも

あなただけが見つけ出して欲しい…
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