本日5月22日は相沢さんの没後20年です。岩宿ドーム前の相沢さんの胸像前で式典が行われましたので参加をいたしました。
本当に偉大な功績を残された郷土の「偉人です」此処で、岩宿の発見から引用します。【山寺山に登る細い道の近くまできて、赤土の断面に目を向けた時、私は其処に見慣れないものが、半ば突き刺さるような状態で見えているのに気がついた。近寄って指を触れてみた。指先で少し動かしてみた。ほんの少し赤土が崩れただけでそれはすぐ取れた。それを目の前に見た時、私は危うく声を出す所だった。実に見事という他は無い、黒曜石のやり先型をした石器ではないか。完全な形を持った石器なのであった。。。。。。「ついに見つけた！定形石器、それもやり先形をした石器を。この赤土の中に」】 二十四年に渡る努力の結果十万年前に人間がいたことを証明したのは、この槍先形尖頭器です！！あるときは奇人と呼ばれあるときはインチキ者と呼ばれた一介の考古学マニアの相沢さんでした。
今日も、式典の中で、相沢記念館の方が、一日も早くこの歴史を変えた「槍先形尖頭器」の指定を！というお話しを挨拶でされました。今はその価値に値する評価もあるのか無いのか？解らないような情況で新里の「相沢記念館」に有りますが、いつの日か、ひのき舞台に出る日を待っているようです。私も何とか市指定文化財に！という努力をしています。
今がチャンス！と思っていますので偉大な足跡を何とか「みどり市の宝」にするべく本日も静かな闘志を燃やしました。
