Facebookより山口公明党代表
財政政策の重要な一歩
13年度予算が成立
山口代表は15日夜、2013年度予算案の成立に関して「12年度補正予算と連続して『15カ月予算』という位置付けの下、連立合意の柱である経済再生、被災地復興を優先課題とする内容を盛り込んだ」と強調した。
また、「金融政策に次ぐ需要、財政政策として第2番目の柱の重要な一歩だ」とし、「今後も中長期的な計画に基づいて政府が確実に需要をつくり出していく視点で検討していかねばならない」と力説した。
その上で、第3の柱である成長戦略を政府が6月に発表することを踏まえ「三つの柱が出そろい、国民の賃金の上昇、雇用の増大に結び付け、消費・生産の好循環を生み出し、デフレ脱却、財政再建につなげていかねばならない」と強調。
さらに「秋に来年度から消費税(率引き上げ)を実施するかどうかの判断の基礎にもなるので、予算(成立)の意義は大きい」と述べた。
ということで、あくまでも消費税の税率引き上げは、今秋の判断としています。