生活保護とは
まずは、生活保護とは何か。通常考えられる部分は、「暮らしや生活に困窮した場合」この制度を使うことが必要になってくるのではと思ってます。
ただ、人それぞれによって困窮の基準は違いますので、それなりのルールがあり条件に合った方たちが対象になるということがあります。
では、生活保護の根拠となっているのが日本国憲法第二十五条の定める「生存権」ということでしょうが。条文を確認すると、
「すべての国民はこの条文によってすべての国民の最低限の生活が権利として認められている。ということです。
具体的に一人の方が最低限の生活を行える対価ということになりますが、みどり市の場合(地方か都市かで違いがあります)1か月約9万円ということのようです。
内容は、家賃30700円、光熱費29数百円、食費29数百円ということのようで合計すると約9万円になります。「詳しい内容は様々なケースによります」
最近の報道で関西方面の都市で、母親、子供二人(児童)で約30万円といったものもありましたが、みどり市では、上記の金額が最低限の対価ということです。
先日も、道路脇の公園の東やで長年寝起きをされている方のお話があり、何とかできないものか。といった事例もありますが、あくまでもご本人の意思といった事が最優先ですので行政にも手の出しえない部分も存在しています。
ただ、最後の砦は生活を保護してもらう。ことですので、年間数十件のお問い合わせがありますが対応は慎重に行っています。