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長野県野沢北高等学校校長日記2017・2018・2019

長野県野沢北高等学校の日常と非日常を、校長の視点からお伝えします。

1月26日(日)佐久市人権・男女共生フェスティバル

2020年01月26日 18時23分04秒 | 日記

本日は、あいとぴあ臼田で行われた、「佐久市人権・男女共生フェスティバル」に参加してまいりました。

オープニングアトラクションから参加いたしましたが、開会行事と人権啓発標語の表彰の後、「夢と絆」の演題で、新潟産業大学准教授の蓮池薫氏による講演がありました。約450名とのことでしたが、会場はほぼ満席となりました。写真は、アトラクションの始まる前12:30ごろですので、講演が始まるころには席は埋まりました。

今の高校生には、蓮池薫さんと聞いてもピンとこないかもしてませんが、中央大学法学部の学生だった1978年7月に新潟県の海岸で北朝鮮によって拉致され、2002年に帰国するまでの24年間を北朝鮮で過ごすことを余儀なくされた、いわゆる「拉致被害者」です。我々の世代にとっては、1987年の大韓航空機爆破事件の工作員金賢姫が拉致された日本人女性から日本語教育を受けていたことが明らかになり、「拉致」問題がクローズアップされたこと、2002年の小泉首相が北朝鮮へ電撃訪問して日朝首脳会談が行われ、金正日国防委員長が拉致問題を公式に認めたこと、などは鮮明に覚えていますし、ショッキングなできごとでした。

本日は、その当事者である蓮池氏から、拉致された時の状況から北朝鮮での生活、日本に帰国し、その後、家族(子ども)が日本に帰国するまでの気持ちなどお話をいただきました。あっという間の90分でした。2002年の帰国後は夢と絆を取り戻すための闘い・・・現在、拉致被害者の両親は4人がご存命であるということで、時間との闘いであるということもお話になりました。帰国されて18年・・・この問題への取組のためにも、署名をはじめ、この問題を風化させず現在進行形の問題であることを忘れてはならないと思います。

※2月6日に予定されていた、中国河南省の三門峡外国語学校の訪問は、報道でもご存じかもしれませんが、海外への団体旅行の禁止により、訪日教育旅行自体が中止となりましたので、残念ながら本校への訪問もなくなりました。


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