なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

自己組織化(Newtonより)

2019年01月26日 | 本と雑誌

皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ

お元気でしょうか?下呂市は今日土曜日久しぶりに雪が積もりました、これが夜晴れになって放射冷却で冷えるとマイナス何度と非常に寒くなるんですね怖いです(^^;)

さて、1月が後一週間ばかりで終わりになろうとしています。皆さん春が近づいていますね、寒いですけど(/_;)

先月号Newton記事から最後に面白い物を紹介します、是非バックナンバーを取り寄せてください。

最後の方の記事として化学の自己組織化を発見した藤田 誠博士の記事があります。

2種類の化合物を混ぜ合わせただけで正方形の構造を持つ分子が出来てしまうと言う現象があります、これは非常に珍しいことで通常は結合の手同士が直角になることは珍しいと言えます。

つまり分子が勝手に集まる現象です、化合物を混ぜ合わせて加熱もせずこの様に自動的に組み上がるのを「自己組織化」と言います。

藤田氏は他にも自動的に組み上がる分子を発見しています(ここは記事を見た方が分かります)

さらに分子の結晶の空間に液体を入れ(この表現が正しいか分かりません)X線を当てて構造を分析する技術の開発(結晶スポンジと言います)も開発したとあります。

最後の方に藤田氏の幼少期などの話もありました、私も子供の頃に子供用の化学教材に触れてみたかったですね(^_^;)

まあ私の場合は学研の科学の付録でしたけどね。

化学の結晶の話と言えば、隙間の出来る結晶は無いと思われていたが立体の結晶が発見されて新発見になったという化学史を読んだ事があります。

まあ、人生とか化学や科学の世界では予想の付かないことがあるようです。

そりでは皆さん、1月最終週楽しんでください。

そりでは<(_ _)>

コメント
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