なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

アドラー心理学は仏教思想の焼き直しなのか?

2014年05月24日 | 日記

皆さんこんにちはtatuakiです(^-^v
ここgooブログへ引っ越してきました、今日から前倒しして活動を開始します。ちなみに言っておきますがこのブログはOCNブログ人の時の精神を以降したブログです。自然科学全般とサイエンスZEROとNewtonの記事を紹介したりしていきます。
よくある質問に、TVの録画をDVDに焼いて送ってくれとか、Newton記事をもっと詳しくかけとか言われてもこちらでは著作権の問題もあり対応できません。念のため。

さて、最近に関わらず、アドラー心理学が時々ブームになるときがあると言います。実際に「嫌われる勇気」という本が出版されて話題になっています。ある評判では、「世間に認められたいと思うな」とか「子は親の思い通りにならない」とかその後の人生に役に立つことがいっぱいあると言われています。
アドラーは非常に庶民的で哲学的な立派な思想があったと思われます。しかしこのアドラー心理学では仏教思想によく似たことがいっぱいあります。
例えば、仏教では子供を一人の人間として見て思い通りに動かさないと言う説法があります。
まあ、アドラー心理学では人間の苦は人間関係にあると言いますが、仏教思想では自分の思い通りにならない事があるため苦しむとあるのですが、アドラーから言わせれば人間関係がうまくいかないのが自分の思い通りにならないという事なんでしょうね。
世間体を気にするなと言うのが嫌われる勇気という事なんでしょうが、世間体を気にすることで悪影響があるという事を仏教でも習います。
しかし人生の目的と言うと違う面があるのでしょうか、アドラーは「人生なんて意味なない」と言われますが仏教思想では「人生の目的は幸せになるためである」となっています。さらに仏教では煩悩を捨てよという大事な思想があります。
自分が変われば皆が変わるという事や他人を思い通りに動かせないのは当たり前であるという思想はアドラーと仏教では同じ考え方をします。
別にアドラー心理学を否定するものではありません、このアドラー心理学で救われた人もいることでしょう。そうなれは医薬のように効能があったと言えると思います。そう、治るならばそれでいいでしょ?という事ですね。
今の西洋哲学は仏教思想に非常に似たことがあると思います、あのカントが関心を寄せたエミールもそうだと思います。
アドラー心理学の本を読んだ後は仏教思想を学んでみるのもいいと思います。
それでは(^-^
(みなさんこのブログのアドレスにも慣れてくださいね、気に入らない人には申し訳ありませんが)

コメント
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