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なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

常温超電導は実現可能か?(Newtonより)

2024年12月25日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです('ω')ノ
お元気でしょうか?
今日はクリスマスですね、まあ私は何もしませんけどね(;'∀')
さて年末もあっていろいろと忙しいかもしれませんが今日は超電導の話をしたいと思います。
超電導は電気抵抗が0になる現象です、どうして電気抵抗は0になるんでしょうか?
電気抵抗が0になれば今の電気の送電網に利用すればロスを0にすることが可能でしょう、今の日本の送電ロスは5%くらいあると言います。
超電導は量子論から見るとクーパー体という構造に原子がなり原子核の合間を電子がかいくぐって移動することで維持されると言います(これは私のかみ砕いた説明です)
クーパー体の理論はBCS理論と言います、このBCS理論では水素の金属ができれば超電導ができると言っているのですがものすごい高気圧の中での話なのでいまだ実現されていません。
実はそれを考えると木星の中は水素がありそれがものすごい高気圧状態であるとされ木星の中には超電導物質があると考える人もいるようです。
超電導が高温で実現できれば世の中に技術革新がまた誕生すると言われています。
2018年にはランタンと水素からなる化合物で-13度という家庭用の冷凍庫で超電導物質が実現可能という研究が発表され将来このまま研究が進めは常温で超電導が可能かもしれないと思われています。
今はAIやITがブレイクスルーであると言われていますが、この超電導は日本も得意とする技術だと思います。まさに将来日本の技術が先導して超電導社会が実現可能かもしれませんね。
しかし・・・・リニア新幹線は本当に実現できるんでしょうかね(;^ω^)
まあ、無駄にならないことを祈っています。何せ9兆円くらいは使う大きなプロジェクトなんですからね、あれ?11兆円かな?いずれにしても金銭感覚がマヒしそうな金を使いますから。
さて、今日はクリスマスケーキを食べて明日の仕事に備えることにしたいと思います。
そりではm(__)m

ワープは可能か?(Newtonより)

2024年12月23日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです('ω')ノ
お元気でしょうか?
昨日から下呂市も雪が降り始めました、寒いわけですね。
今日は亡き母の命日となります、そして明日はクリスマスイブですがまあこれといって特別なことはないです(;'∀')
母が亡くなったときはとてつもなく寒い日であったことを覚えています、クリスマス気分ではありませんでしたね。まあ当然ですけど。
今年は年男としてクリスマスはケーキでも食べてみたいと思います。
そういや母はケーキなど食べるのが好きな人でした、クリスマスケーキが手に入ったら仏壇に飾ろうと思います。
さてよくSFでは瞬間に移動するワープというのが登場します、これは科学的に可能でしょうか?
相対論では物体が光速を超えることはないと考えられています。
現実的に見えるのはワームホールです。
これはSF小説コンタクトで原作でカールセーガンが描いています。
カールセーガンはキップソーンにワープをするにはどうしたらいいか相談をしたと言います、これがワームホールです。
ワームホールは一般相対論の方程式の解として導きだされたものです。
このワームホールは言わば近道のようなものです、しかしこのワームホールを安定させるためには重力に反発する力を持つエキゾチック物質というものを空間に注入する必要があります。
ここが非常に難しいことではあります。
ほかにはエルクビエレドライブという方法があります、これは移動する物質の空間の後方の空間を膨張させ前方の空間を圧縮すれば光速に移動できるというものです。ただしこの方法も膨大な力であるエキゾチック物質が必要であると言われています。
いずれも相対論に縛られているということは間違いはありませんが、相対論を超える理論は今のところ存在せず。
これらは物質が光速を超えるというとんでもないハードルが待ち構えます、そのような膨大な力は今のところ存在していません。
しかし数学的、物理学的にこれらのワープが不可能と証明はされていません。
さてクリスマス楽しんでね。
そりではm(__)m

反粒子は過去へ向かう粒子である(Newtonより)

2024年12月18日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです('ω')ノ
お元気でしょうか?
下呂市も寒くなりました、昨日までは雪が舞い降りていました。今日の退社の時には冷たい小雨がふりました。
さてよくSFなどで過去へ戻るという話はよくあるものです、これは実際にはありえないと思われています。
しかし反粒子は過去に向かって飛んでいくとみなしても数学的に矛盾はないと言います。
電子には電荷の反対の陽電子というのが存在しています。
このような電子と陽電子がぶつかった場合対消滅しているときは反粒子は数学的に時間が逆行していると数学的には言えることができます。
つまり陽電子は対生成という現象で電子Aとともに生まれ陽電子と電子Bは今度は対消滅することを考えれば陽電子は時間を逆行している粒子とみなせると言います。
これはあくまでも数学上の概念と言えますが、実際にはあるのかもしれません。反粒子が過去に戻るならビックバンでできた粒子と反粒子は、反粒子が過去に言ったため現在の宇宙には残っていないのでは・・・・・・と私は一瞬思いました(;'∀')いいえ私の妄想です。
さて明日は木曜日。
良い木曜日を。
そりではm(__)m

絶滅動物はDNAで復活できるか?(Newtonより)

2024年12月11日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです('ω')ノ
お元気でしょうか?
昨日は仕事が終わった後宴会に行っていました、帰りは夜の列車に乗り帰ってきました。いや年末ですね(;'∀')
さて昔ジュラシックパークという映画がありました、琥珀の中に入っている蚊が恐竜の血を吸いDNAが残っているのではないかそれからDNAを取り出して恐竜を復活させるという物語でした。
しかし実際には琥珀は酸性度が強くてしかもDNAなどが今でも壊れずに残っているということは全く期待できません。
絶滅が比較的に最近のマンモスなら可能性があると思われます、近畿大学では一万年前に絶滅しましたがクローン技術で復活させるという試みを行っているようです。
シベリアの永久凍土からメスのマンモスYUKAが発掘されました、これは筋肉の細胞を入手して細胞核をマウスの未受精卵に移植るということが行われたようです。
なんと細胞分裂の直前の段階まで行ったようです。
アメリカの企業の研究ではマンモスの近縁種であるゾウのDNAをゲノム編集で改変してマンモスに似たゾウを生み出すのが目的だそうです。
同じアプローチでドードーやフクロウ狼などの絶滅種も復活させるという試みも行われているようです。
マンモスは種が絶滅してしまったので近親種を使うことが重要と言えますが、恐竜は近親種は鳥になるんでしょうか?
恐竜はDNA採取と言い近親種を探すといい難しいと思います。
やはり人間の手で種を絶滅させると言うのは大きな罪があると思います。
さて明日は木曜日。
良い木金を。
そりではm(__)m

学研の科学 天体望遠鏡: 宇宙観測 超入門キット 試してみました

2024年12月08日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです(*´з`)
お元気でしょうか?
下呂市は朝から冷たい雨交じりの雪が降り朝はうっすらと雪が積もっていました、いや、寒くなりましたね。
さて5日くらいに学研で発売された「
学研の科学 天体望遠鏡: 宇宙観測 超入門キット」
が今日届きましたので組み立てレビューを書きたいと思います。
これは本格的な天体望遠鏡の組み立てキットです、初心者の方になれば屈折式望遠鏡のほうが扱いやすいと思います、価格は4950円です。
これが商品です、名古屋のJRタワーのあの大きな本屋さんでも売ってそうですね、って保証しませんけど(;'∀')
内容物はこの通り、
え?
前にも学研の科学から同じような商品出ていなかったかですって???
そうですね、それよりもグレードアップしていますよ~。
道鏡は紙製です、これにシールを張り守ります。
行っときますけど道鏡が紙製なので水、特に夜露などに大敵かもしれません。
ここが接眼部です、これともう一つ倍率の違う接眼レンズが付属します。
ここをくるくる回すことにより倍率を上げ下げしていきます。
例によってこれで太陽を見てはいけませんよ~(。-`ω-)
道鏡の接合部はこのプラスチックの金具でつなぎます、ここに三脚穴があります。三脚穴だけは金属製です。
前のレンズは多分プラスチック製ではないでしょうか。
これが別の接眼レンズです。
この望遠鏡にはファインダーと同じ役目をする溝のようなものがあります。
それを考慮して組み立てる必要があります。
これは月を見るための絞りです。
この望遠鏡を組み立てるのはファインダーの突起を合わせたり、シールを張ったりする難しいことがありますが20分で組み立てられると思います。
これでどのような性能なのか?
まああんまり期待できないかもしれませんが、月や火星、木星、土星なら何とか見えると思います。
あとは趣味の世界であるでしょうね、天体の趣味を極めようなんてお金がいくらあったって足りはしないでしょうから。
さて12月に入り、明日から通常の日が始まりますね。
良い一週間を。
そりではm(__)m

ムーアの法則は今後も続くか(Newtonより)

2024年12月04日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです(*´з`)
お元気でしょうか?
今朝起きてみて体温計で測ってみたら36度9分ありました、3日間でだいぶ下がってきました。でもいまだにのどは痛いですね(;^ω^)
さて皆さんはゴールトンムーアさんが半導体の集積密度は1年ごとに倍増するというムーアの法則というのがありました。
今は集積度、つまり半導体の細かさは限界が来ているようですがそれでも次の技術が研究されておりおおむねムーアの法則は今でも健在のようです。
よく耳にする2ナノ 3ナノというのは実寸ではありません、以前は電子が移動する距離であるゲート長を示していました。
だんだんと微細化を進めると絶縁物に電子が流れてしまう現象が起きました、そこでトランジスターの構造を立体的にしました。このときからゲート長が意味をなさなくなります、そこで利便上ナノ世代と言われるようになります。
すこし進んでこれでも電流を制御できなくなったためGAA型という新たなタイプが考えられました。
日本の企業で作られたラピダスは2ナノの量産を27年に始めると発表しています。
これだとトランジスターの構造ががらりと変わってしまうため各社の設備投資が増える今こそ参入のチャンスということです。
さらに0.2ナノなどのさらなる微細化が進められています。
素材と言い構造と言い前のICよりもがらりと変わった半導体ができる可能性もあります。
YouTuberだとチップとか言う方が多いですが、私たちには違和感があります。どうしても半導体や集積回路などと言いたくなるのは年のせいかもしれませんね(;'∀')
いまだに半導体を材料として電子部品ができるというのは変わらないようです、つまり今もエネルギーは電気であり電子であると言えそうです。
さて明日は木曜日。
よい木曜日を。
そりではm(__)m

マルチバース宇宙論(Newtonより)

2024年11月27日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです('ω')ノ
お元気でしょうか?
昨日は非常に寒い日でした、仕事の帰りの路線バスの中は暖房がきいていてあったたかったです。明日は肉まんでも買って帰ろうかな(*´з`)
さて皆さんはマルチバース宇宙論をご存じでしょうか、私たちの住む宇宙は人間や生命に都合のよい宇宙だと研究者は言います。
マルチバース宇宙論は私たちの住む宇宙以外にも宇宙はあるといいます、これを考えたのはステーィブン・ワインバーグです。
宇宙には真空のエネルギーが存在しています、物理法則のパラメーターなどは偶然その数字になったと言われています。
この真空のエネルギーが多すぎると一種類の原子しか存在できなかったりします。私たちの住む宇宙はなんとたまたま人間や生命にに都合のいいように真空のエネルギーはゼロに近い値であるといいます。
もし無数の宇宙が存在していてそれぞれ様々な真空エネルギーを持つならその中には偶然に生命が住むことができる宇宙が存在していてもおかしくないというわけです。
これ以前に同じことを言っていたのがインフレーション理論です、インフレーション理論は水の相転移のように水を熱したら器の壁に泡ができるように宇宙がたくさん生まれるのではないか、そう考えます。
そして超ひも理論からもマルチバースが予言されています、超ひも理論では10次元の宇宙を考えることができます。
3次元以外の次元は小さく丸まっていると考えます、これによればマルチバース宇宙論が導き出されます。
さらにシュレデンガーの猫からも多世界解釈が考えられこれもマルチバース宇宙論を示唆しています。
たしかある意見では宇宙がたくさんあると重力がたくさんある宇宙同士で重くなりすぎて崩壊するのでは?という話を聞いたことがありますが、違う宇宙同士は干渉しあわないということだと思います。実際に分かれた世界や宇宙へは行くことはできないと考えるのが自然でしょうね。
さて水曜日です。
良い木曜日を。
そりではm(__)m

2024年ノーベル化学賞(Newtonより)

2024年11月20日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです('ω')ノ
お元気でしょうか?
今日は下呂市は一段と寒くなりました、皆さんも風邪をめしませんよう体に気を付けてください。
それにしても紅葉綺麗ですね(;'∀')
さて今年のノーベル化学賞にAIでタンパク質の研究をした、デイビットベイカーさんとデミスハサビスさんとジョンジャンパーさんに送られることになりました。
タンパク質は生命には欠かせない存在です、生物を研究するためにはタンパク質を知らなければいけません。
自然界に存在していないタンパク質の形を設計してコンピューターにどのようにアミノ酸の配列にすれば目的のたんぱく質を作ることができるかこの計算にROSETTA(ロゼッタ)というプログラムにベイカー博士は計算させました。
このプログラムはよくできており正確に目的のアミノ酸の配列を計算することができました。
つまり目的のアミノ酸を作り出すことができるという道具を人類は手に入れたことになります。
タンパク質の働きを調べるには立体的な構造を知ることが必要です、そこで囲碁の世界トップ棋士をやぶったAlphaGoを開発したデミス博士はタンパク質の構造予測AI
  AlphaFold(アルファフォールド)を開発しました。
しかし精度が低かったためジャンパー博士がタンパク質の知識をもとに全く新しい構造予測の方法が考案されました。
AlphaFold2にそれは採用されました。
実際にマラリアのワクチン開発に活かされました。
こういうのはDNAにも同じことが言えるでしょう、これからの研究開発には欠かせなくなるかもしれません。
しかし皆さんに覚えてほしいのはAIでも間違いの予測をすることが0パーセントではないということです。
皆さんも最近のAIに振れればそのすごさと便利さに驚くでしょう、しかしそれをうのみにするのは危うさが潜んでいます。
さて水曜日です。
どちらさんも良い水木を。
そりではm(__)m

2024年ノーベル物理学賞「機械学習」(Newtonより)

2024年11月13日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです('ω')ノ
お元気でしょうか?
今日は下呂市も比較的暖かったです、でも下呂では紅葉はまだまだです。高山まで行けば紅葉が見られるでしょう。
さて今年のノーベル物理学賞はジョンホップフィールドさんとジェフリーヒントンさんに送られることになりました。
今回のノーベル物理学賞は機械学習に送られます。
今の機械学習はディープラーニングという技術で実現しています。
ホップフィールドさんはホップフィールドネットワークというモデルを提唱しました。
これは連想記憶というものです、私なりに解釈すれば断片が壊れた記憶などをもとの記憶に復元するようなものだと思います。
そしてヒントンさんはホップフィールドネットワークをさらに発展させたボルツマンマシーンを提唱しました。
データを記憶するだけでなく学習データをもとに新しいデータを生成するというものです。
今の機械学習は特に物理学で活躍しています、ヒッグス粒子や重力波の検出などに活躍されています。
チャットGPTなどを使うとよくこんなことを探せるなと思うことがありますが、でたらめな情報を生成することもあります。特にネット上にあまり情報がないものや有名でないものには品質が落ちると思います。これは情報が少ないためでありこればっかりは仕方がないと思います。
さて水曜日です。
良い水曜日を。
そりではm(__)m

大人の科学マガジン 35mmフィルムカメラ 作成してみました

2024年11月07日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日は下呂市でも寒い日となりました、丁度今日が冬のはじまりと言うことで上着を着ていても寒かったです。
さて前々からAmazonで予約しておりました今年の新しい大人の科学最新版が今日届きましたのでレビューしてみます・・と言ってもフィルム入れて現像してとすると大変なので今回は組み立て編と行きますね。
キット内容はこんな物です、35mmフィルムカメラです。
当然自動でフィルムを送る物では無く全て手動で動かします。
これが組み立て後の製品です、1時間もあれば組み立てられるでしょう。
フィルムカウンターがあります。
このレバーが手動のシャッターです。
簡単な枠だけのファインダーもあります、これは難易度が高いですね。
プラスチックのレンズです。
フィルムを入れる裏蓋を開けてみました。
こう言うカメラ昔家にもありましたね。
三脚穴があります。
こうやってレンズを外してピンホールカメラにできます。
うーん何処でフィルム買おうかなあと思っています、飛騨地方では高山くらいしか店が見つかりません。
現像もそこの店はやっているかどうか分かりませんが・・・・・
まあネット通販に頼むか自分でやるしかないな(^_^;)
さて皆さんも買ってみてはいかがでしょうか今のAmazonの価格は5500円くらいでした。
そりでは<(_ _)>