
(りょうもう伝統のスカーレット@下小代)
長月、と言えば9月ですがこれは10月上旬の東武日光線・下小代。今年の9月はまあクソみたいな天気ばっかりだったので致し方ないかと。日光・鬼怒川の観光地をカバーしたきぬ・けごんのDRC(1720系)の陰に隠れ、ビジネスユースを中心に両毛地区の小都市をカバーしていた1800系のりょうもう号。現在は多客時の波動用車両として1編成のみが当時の塗装のまま残されていて、これを追っかけてわざわざ家から始発電車に乗って行ったのだった。
北千住から区間快速で1時間半。伊勢崎線内の人身事故でダイヤが乱れ、やきもきする中を定時から遅れる事30分。
刈り入れ間際の稲穂の波を切り裂くように、鮮やかなスカーレットの編成が下小代の舞台を駆けて行きました。