goo blog サービス終了のお知らせ 

青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。写真はおおめ、文章はこいめ、コメントはすくなめ。

それが我が家の子育てだ

2012年09月17日 20時51分40秒 | 江ノ電

(終わらない夏@神戸橋)

最近BSフジで放送された「全国百線鉄道の旅」で江ノ電が特集されてから、子供がやたらと「えの!」「えの!」と言うもんだから今日はヨメ抜きのサシで子供とガチで乗り鉄&撮り鉄して来ました。出る前にカメラバックに詰め込んだのは、レンズとオムツとお尻拭き、水筒とたまごボーロと汗ふきタオルに着替えのパンツ。子供のものの方が多いやないかい!(笑)。家から30分で行けるのに何やらやたらと重装備。ザックが肩に食い込みます。
天気の具合は台風のせいもあって目まぐるしく、ザアッと降ったりピーカン晴れたり、共通するのは蒸し暑さ…もう9月も半ばを過ぎたと言うのに何なんだこの暑さは。額の汗をタオルで拭い、子供の安全に十分に気を付けてアングルを構えるのって結構大変。子供に良く言い聞かせてもまだ理解し切る年齢でもないしねえ(笑)。一番いいのは肩車しながら撮る方法なんだけど、カメラ構えながら肩車ってマジで首が折れそうになるんですがw

  

藤沢駅で一日乗車券「のりおりくん」を購入し、子供の手を引いてホームに上がると初っ端から古豪300型が。
被写体として狙う事は多いけど乗るのは久し振りやね。
休日の江ノ電の混雑ってのは結構なものがありまして、足の踏み場も少ない木の床とバス窓の向こうの海。

 

座る場所もなく吊革につかまってたら、おばあちゃんが場所を詰めてくれたので子供だけ窓向きに膝立ち座り。
靴を脱がせて窓の外を眺めさせるってのは鉄道好きっ子の基本形(笑)。
とりあえず300型の乗り心地を十分堪能した上で極楽寺で下車したとたん雨がザー。
しばしホームで雨宿り、小やみになった隙を狙って進撃開始。
稲村ケ崎への併用軌道で一本ずつ。チョコ電20型はこんな天気じゃ露出が厳しいぜい。


稲村亭踏切にて、買い物帰りのお客さんと江ノ電。
この「肉の稲村亭」、焼き豚で有名なお店らしいですがちょっとお高くまだ買った事はありませんw


稲村ケ崎駅にて。



七里ヶ浜を出て、行合川を渡る500型。
川の護岸には未だに朝顔が咲いてますねえ。

   

併用軌道区間は、どうしても車の有無に左右されて思うような絵作りが出来ないなあ…
しかも今日は子供もいるんで二重のハンデ、路側帯の広い安全な場所から細心の注意を払っての撮影。
1000型の1001編成は、リバイバルでデビュー当時の縞グリーンの色に塗り戻されてますね。



昼は電車通りのラーメン屋でサンマーメン、子供にはチャーハンを。
ごくごく普通の味ですが、座敷があってゆっくり食える場所ってのが子連れにはありがたいのですよw
問題なのは、電車が店の前を通る度に子供が座敷から脱走する事だが…



まだまだ夏の鎌倉高校前…
腰越で乗ったら、かなりかわいい日焼けしたショートカットのJKが「どうぞ」と子供に席を譲ってくれたw
鎌倉高校前で降りてったあの子を追って、正直鎌高に入りたくなったよ(笑)。

藤沢駅で「えのでんプラカップ」を購入し、子供を車に乗せたらすぐ寝てしまった。
世の中「子連れ鉄」は多いかも知れんが、「子連れ撮り鉄」ってのは親の体力的にはかなりハードルが高い事を実感。それでも、買って来たコップを持って来て、「えの~♪」と言いながら麦茶を飲む子供の姿を見ると、パパもうちょっと頑張っちゃうぞ~と言う気がしないでもないw

No hobby No life!
それが我が家の子育てだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする