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青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。写真はおおめ、文章はこいめ、コメントはすくなめ。

Remember’2018 師走

2018年12月23日 17時00分00秒 | カレンダー

(虹のスポットライト@飯山線・戸狩野沢温泉駅)

12月は…まだ終わってないのでネタに乏しい。ってかそもそも12月になってから何かと野暮用があってあまり撮影にも行けてないってのもある。12月らしさといえば、クリスマスかサンタクロースかイルミネーションか。そういう写真があればよかったのだけど。戸狩の夜の底に佇む飯山色、チャームポイントであるレインボーのグラデーションに、スポットライトが当たっていました。


11月の終わりに行った埼玉は吹上の電車食堂・マスタードシードさん。東武5700系の車体を改装したレストラン。北関東の空っ風の中に佇む古豪の第二の人生。陽だまりの暖かい室内で、温かいもてなしと美味しいランチをいただく。帰りにいただいた東武電車のヒストリカルなクリアファイルが、子供のお気に入りになりました。
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Remember’2018 霜月

2018年12月22日 17時00分00秒 | カレンダー

(北信深秋@飯山線・西大滝~桑名川間)

11月は北信濃の紅葉の様子をうかがいながら、再び飯山線の人になって来ました。土曜日一日のショートステイだったのだけど、幸いにして天気には恵まれました。お目当ての飯山色が朝の始発から長野→川口→長野を1往復するルートに入ってくれたのも良かったよね。ひとしきり飯山色を追い掛けて行った後、まったりと登ったモーターランド俯瞰。つるべ落としの秋の陽に、なべくら高原に続く山並みの紅葉が見事でありました。


今年の紅葉は台風による塩害のせいで、紅葉せずにそのまま葉が枯れ落ちてしまった木も目立ちましたが、箱根の大平台界隈では晩秋の大紅葉が鮮やかな色を見せていました。2020年に3000型アレグラの増備によって引退することが決まっている箱根登山の旧型車たちに、気の早いマニアたちによる追っ掛けもチラホラ。天下の嶮に思い出を刻みながら、今日も箱根の山を上り下り。
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Remember’2018 神無月

2018年12月20日 17時00分00秒 | カレンダー

(別れの秋の陽@小田急電鉄・海老名車両基地)

今年の小田急ファミリーフェスタは、10月に引退したLSE一色のお祭りとなりました。土休日のロマンスカーの運用がカツカツなんで、あまりスター車両を陳列展示できないのが小田急フェスタの悩みどころで、以前は4000系とかメトロから16000系借りたりとかあまりそそられない展示が多かったんだよねえ。今年は引退ホヤホヤのLSEが会場にデンと鎮座しているだけでしたが、間違いなく今年の小田急のトピックスはLSE引退(とGSE就役)と考えたら文句のない展示。7月に定期運用離脱→9~10月上旬に団臨でお別れ興行→10月中旬の海老名でお別れ会という流れも、十分な別れの時間があって良かったのではなかったかな。


そのLSEのラストラン興行。週末中心に行われたので撮影しようと思えば出来たんだけど、あまり天気には恵まれなかったのが勿体なかったですね。天気とにらめっこして良い日に出ようと思ったんだけど、結局最後まで晴れカットが撮れなかった。正真正銘のラストランは新宿→小田原→秦野の行程で実施されましたが、露出がないのを逆手に取って、最後の四十八瀬を遡るLSEの姿を思いっきりスローシャッターで溶かしてみました。
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Remember’2018 長月

2018年12月19日 17時00分00秒 | カレンダー

(豊穣の加積郷@富山地方鉄道本線・中加積~新宮川間)

9月は三連休が二回ありましたので、そのうちの一回を使っての富山行と相成りました。じっくり富山地鉄と向き合った二日間。事前の予報では天気がなあ…という見立てだったのだけど、初日の午前中以外は降られる事もありませんでしたね。特に二日目の午前中は見事な秋晴れに恵まれて、新湊の街を渡し船で渡った後、見事な稲穂の実る加積郷で雷鳥カラーの14760系を愛でたのでありました。


富山平野の夕暮れ。秋草そよぐ越中三郷の駅。長い間使われて、雨と風の匂いの染み込んだ古ぼけた駅の灯りに、ふるさとの温かみを感じました。富山電鐵開業当時からの駅舎が残る時代物の駅に滑り込んで来た雷鳥カラー。家路を急ぐ人が駅から消えた後、路地に漂う夕餉の香り。地鉄電車の魅力がいっぱいに詰まった一枚を。
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Remember’2018 葉月

2018年12月18日 17時00分00秒 | カレンダー

(弥彦山遥か@弥彦線・西燕~吉田間)

八月、暑い夏の盛り。お盆の連休は家族旅行に費やしたのだけど、一日はお暇を頂戴して昨今何かとブームになっている越後線の115系を追って、一日越後線へ行って来たのであった。朝しか天気が良くなかったし、早く戻らなきゃいけなかったんで消化不良ではありましたが、第一次新潟色に塗装されたN37編成を捕まえられたのでまあいいかなと。第一次新潟色のネコヒゲデザインって、キハ40系列もそうだけど何でかマニアに人気が高いですよね。


盆休みの最後は、アクアラインを渡って小湊でのんびりと。何を目的にもしていない時の方が、あまりガツガツしなくて肩の力が抜けた写真が撮れるような気がする。サルスベリの咲く上総中野の駅、ガラガラとアイドリングの音を立ててキハ200が発車を待っている夏の昼下がり。エッチングの煤けたキハのなんとまあ味わい深いことよ。この車両がいる限り、小湊鐵道は日本の里山風景を走り続けるのではなかろうか。
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