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青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。写真はおおめ、文章はこいめ、コメントはすくなめ。

皐月/越後鹿渡・栢山

2019年12月19日 17時00分00秒 | カレンダー

(皐月・飯山色よ永遠に@飯山線 越後田沢~越後鹿渡)

2両あったうちの1両が一般色に塗り戻されてしまったという話を聞きつけ、最後の飯山色であったキハ110-233を追い掛けて北信へ飛んだGW。若干盛りは過ぎていたものの、西大滝ダムの桜も拝むことが出来ました。心残りはいっぱいあるけど、北信の彩り豊かな自然の中を走るいくばくかの姿を収められただけでも良しとしなければならないのでしょう。聞けば、飯山色の一応の期限は3月末という事だったんですけど、最終的には5月末まで残ったようです。2ヶ月もオマケの時間があったなら、もう一回くらい撮りに行けたのかな・・・?

撮り鉄の 春は桜か 新緑か 梅雨が迫れば 水鏡で締め。そんな川柳でも詠みたくなるように、撮り鉄の春という季節のルーティーンは続く。去年はLSEを追っ掛けてGSEはまだやってなかったんで、5月の終わりはもはや定番となった栢山の田園地帯でGSEの水鏡を。水鏡でGSEをやるには、土休日の場合は栢山を7:30頃に通過する朝の上りはこねの送り込み回送が最適なんですが、この辺りもだんだん休耕田が増えているのが気掛かりです。

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卯月/家山・日ノ出町

2019年12月18日 17時00分00秒 | カレンダー

(櫻看付罐@大井川鐵道本線・家山~神尾)

桜の時期は時間があればカメラを持って出掛けていたんですけど、会社の有給を使って平日に行ったのが大井川鐵道でした。桜とSLという定番の組み合わせも良かったんですが、今回補機に使われた西武のE34がさくらカンを付けて、家山行き臨時SLの金谷回送の先頭に立つという事でマニアの注目を集めましたね。満開間際の家山の桜を横目に金谷へ急ぐE34。パノラミックウインドウの窓周りにEF65Pの面影を感じて。

今年の6月に惜しまれつつ去った京急の800形。普通列車の運用に混じって結構な本数を見ていたので、引退と決まってからの廃車のペースがメチャメチャ速かった印象がある。2000形の時と同じく、リバイバルで窓周りが白く塗り直された編成が唯一最後まで残りましたが、別れの桜の大岡川を行く一コマを。ちょっと満開前だったかな。

 

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弥生/上長瀞・山北

2019年12月17日 17時00分00秒 | カレンダー

(弥生・親鼻鉄橋杏色@秩父鉄道 親鼻~上長瀞)

3月・・・と言っても春まだ浅き2月の終わりだったと思うのだが、便宜上3月に入れさせていただきました。毎年恒例、両パン時期の秩父鉄道訪問。基本的に秩父にはSLではなくデキを撮りに行くもんだと思っているので、いきおい撮影時期は12月~3月上旬の両パン(電気機関車のパンタグラフが両方上がっている状態ね)時期に撮りに行くことが多い。やっぱ片パンと両パンでは出来上がりの見栄えが違うのでね。長瀞渓谷に掛かる親鼻の鉄橋、長瀞らしい流紋岩の広がる河原から、早春の杏色染まる夕焼けをバックに鉱石貨物を。

3月の初めはまだまだ冬ですけど、末頃には桜が咲いて、一気に春がやって来ます。今年は桜が咲いてからの気温上昇が遅く、花冷えが続いたせいもあって色々な場所で結構長い間桜模様を楽しめました。御殿場線の桜の名所・山北駅の掘割を行く313系。樹勢が衰えたとはいえまだまだ見事な山北の桜、路傍の菜の花が色を添えます。

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如月/石川・館田

2019年12月16日 17時00分00秒 | カレンダー

(如月・雪神礼賛@弘南鉄道大鰐線 石川~義塾高校前)

2月は、何と言ってもトピックスは津軽遠征。弘南鉄道を中心に撮影して来ました。横浜からノクターン号で降り立った弘前。弘南鉄道の冬の風物詩であるラッセルについては、そりゃ撮影出来たらいいなあとは思っていたけど、こればっかりは運次第の出会いのものなのでね。大鰐の駅で職員がEDのパンタを上げ始めた時には心の中でガッツポーズをしたものです。雪が、雲間から零れて来た朝の陽射しにキラキラと輝く情景。聞いたところによると、動力役のEDが修理中とのことで今シーズンの大鰐線はラッセルを除雪機械でやるらしい(弘南線は通常通り)。それを聞くとなおさらに貴重なシーンを収めることが出来たと思う。

この津軽遠征は、初日の猛吹雪から一転翌日は朝から晴れモードと気象条件も良かったんだよね。夕方にドラマチックな光線を浴びながら走る東急7000を追って、日が落ちるまで館田や柏高前で粘ったのも良い思い出。弘南鉄道は、利用者減や設備老朽化によって10月から減量ダイヤになってしまったりと苦境が聞こえて来ますが、中央弘前駅周辺の再開発などの利用促進策が花開いて欲しいものです。

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睦月/信濃平・田京

2019年12月15日 09時00分00秒 | カレンダー

(睦月・信濃平@JR飯山線 戸狩野沢温泉~信濃平)

もういくつ寝ると、〇〇〇。このブログでも恒例?となって参りました、来年のカレンダーを作りながら今年一年を振り返るこの企画。平成から令和の御代に時代は変わりましたが、なんだか今年も結局あっという間だった。鉄活動に関しては、関東甲信越というフィールドを基本にちょこちょこ遠くにも行ったりして、というスタンスはそんなに変わらなかったような・・・という事で平成31年の初めは、正月休みの最後に飯山線でキハ110飯山色を愛でたのが活動のスタートでした。飯山色のビビッドな色合いが、雪の降りしきるみゆき野に映えます。

日本海側と違って、1月の太平洋側は基本的にはカラッとした空気の晴れベースの天気が続く。冷え込み厳しい霜の降りる田京俯瞰に夜明け前から陣取って、ようよう明けて行く空を眺めながら富士山と駿豆線を撮影したのも1月の事でした。この俯瞰の真ん中を流れるのが狩野川ですが、9月の台風では狩野川が溢れてこの辺りも水に浸かったようです。そう言えば台風15号は「ルート的に狩野川台風に酷似している」という事前予測がありましたが、残念ながらその予測が的中してしまいましたね・・・

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