北国の無線局 JA8CMC

北海道から趣味のアマチュア無線等の色々を思いつくままに綴ります。
since 2007 

Es

2008-06-30 | 電波伝播
「現在,強いスポラディックE層が継続して発生しており、

異常伝搬によりVHF帯で混信が発生する場合があります

ので注意」というような情報が出るくらい強力なEsが

発生している。 朝方、既に17mでは自宅のpoorな

設備でもガンガン聞こえるほど国内CONDXが上がって

いる。6mは賑やかになっているだろう!!

 昨日の夕方は受信機が壊れそうな勢いでハイバンドが

聞こえていたが、今日はもっと強力な信号が聞けそうだ。

 電離層様様だ!!

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凄いCONDX

2008-06-29 | ノンジャンル
今日は15:30頃から国内のハイバンドは爆発的に

開けた。17mは7エリアから南が全部聞こえており

群馬の局は9+60dbのフルスケールで入感する程の

FBなCONDX。
 
 50局程連続してQSOした。0.5wのQRPの局も

強い信号でガンガン聞こえてくるのだから凄いCONDXだ。

 1m長のWHIPアンテナの局もビームアンテナの局も

同じように聞こえて来る。こんなに強く聞こえてくる17mは

今までにも数えるほどだ。

 その後10mにQSYしてみたがここもガンガン聞こえて

来る。流石に28MHZには「28MHZ命」というような

10mマンがおり呼んで来る。強い 強い! 

アンテナを聞いてみると7エレモノバンダーとか、その後も

強い局が呼んで来たがアンテナは7エレモンバンダーだった。

 ダイポールの局も+20db位で聞こえておりハイバンドは

開けると実にエキサイテイングだ!!

 このくらいDxが聞こえてくる日が待ち遠しい・・・・。


    

 
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今朝のCONDX

2008-06-28 | DX
 相変わらず朝のDX CONDXは良くない。17mは北米に

アンテナを向けても無音・・・・・。20mはそれでもEUが

CW、SSBともそれなりには聞こえている。E77DXだけは

59+で聞こえておりJAのパイルさばいていた。

 一方、国内は相変わらず良く開けていたので、先日改造した

コンデンサーマイクを接続して音質レポートをもらったが

中音域のレベルが低く細った音になっているのと、出力レベルが

高く周りのノイズを拾っているようだ。FETーAMPのレベルを最低に

しても良くならないので現在、使用しているダイナミックマイクに戻すこ

とに。

 なかなかオーディオ周りは難しい・・・・・・。

 






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改造

2008-06-26 | 周辺機器
 KENWOODのマイクをYAESUの無線機に取り付けたいのだが
 
マイク端子の配線が違う為、そのままでは使えない。いつも思うのだが

この位のことはメーカー間でチョット話せば簡単に統一できるのだが、

昔から一向に統一の兆しは見られない・・・。(いくら競争市場とはいえ

お客様目線に立てば、この位は出来そうだが)

 使う為にはコネクタで変換するか、配線自体を変えて改造する方法にな

るのだが、仕方なく改造してしまうことにした。




このMC-80をYAESUの無線機に使いたいのだが・・


裏蓋をあけ、ヤエスのマイク配列に合う様に変更。作業自体は
接続替えをするだけなので簡単に終了。あわせてコンデンサマイク
のFET電源が乾電池供給になっていたが、無線機から電源を供給
出来るようにした。

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43年前(その4)

2008-06-24 | ノンジャンル
 VFOも上手く出来上がり、QRHも少なくなったところで

憶えたCWに出てみたくなった。

 これ以降の話は40数年が経過したので時効ということで・・。

電信に出るためには送信機の一部改造と、電鍵をどうするのか

それと最大の問題は免許だが(これは時効ということでSRI)。

 807のカソードをキーイングするのが当時としては一般的

だった。カソードなのでまともに電流が流れ、火花を出しながら

キーイングすることに。火花防止のためのCRをつけても火花は

それなり出る。恐らくキークリックはかなり出ていたはずである。

 それと、電鍵がないので自作をせざるを得ない。糸鋸の刃を

10㎝位に折り、板の上に複式電鍵もどきを作った。

 恐れを知らないラジオ少年だったので、こんなイカサマの設

備で堂々とCWに参戦!! 冷や汗を出し悪戦苦闘の連続・・・

そのため短期間で欧文のCWーQSOはマスターした。当時、

殆どの局は電話級なので、CWに出ている人はわずかでバンド

は空いていた。

 HM、UAとは簡単にQSO出来、CWの威力を実感として

わかつたものである。後に2アマの試験を受けたが,電信術の

試験は全く苦にならなかった。

 アマチュア無線をこれまで長く続けてこれたのも、CWを

やったからだと思う。無線設備もシンプルで小電力でも遠方に

飛びなんとなく通信をしているという実感があった。

 CWを憶えたことで、こんなことがあった。

高校2年生の時、同じクラスに高校1年のとき一緒に開局した

2アマの友人がいて席が私の前だった。

 英語のテストの時、単語の問題が出たがどうしても判らない

ウーン困った・・・・。前の席の友人に鉛筆で机の裏を叩いて

モールスを送ってみた。すると返事が!!先生の目を気にしな

がら単語のスペルをやり取りをしていたら、先生が近くに来て

うるさい! 鉛筆を鳴らすな」と・・・。当然、モールス

など知らない先生なのでまさかやり取りをしているなどとは

想定外だったはず。(若き日の過ちor悪知恵? ハムの素晴

らしさ!)

 高校の3年間で沢山の知識がストックされその後のアマチュア

無線ライフのベースになった。 (Fin)




開局数年後に購入したハイモンドの複式電鍵 FK-3
現在も保有している・

CWは素晴らしい!!
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43年前(その3)

2008-06-23 | ノンジャンル
 固定の水晶での限界に、まだ周波数を安定させる技術など何も持ってい

ないのに無謀にもVFOを作ることに。

 回路はハートレー発振回路。LC-BOXも温度補償のコンデンサー

もないので、大きな出力は出るが、QRHは凄いものだった

 話をしている内に数kc動くので大変。相手は動いた周波数に合わせて

くれるため、7040Kcで話を始めても終われば7050kcになっていることも

しばし・・・・。こんなにQRHがあっても当時はヌケヌケと電波を出

していたのだから良い時代だった。現在では100HZ動いても、動いたと

言われるのだから・・・・。

 暫く出ていたが、余りのQRHに、CQ誌の製作記事等でメーカーが

LC-BOXのキットが販売されていることがわかり購入することに

した。キットの中身はコイル、温度補償コンデンサーそして鉄製のBOX

だったと思う。

 回路はクラップ発振回路で原発周波数は3.5Mc。6BA6-6AR5

の構成で2逓倍した7Mcで1w位の出力が得られた。

バーニアダイヤルを付け微同調が出来るようにしてバンド内を

自由に動き、周波数安定度もハートレー発振回路で製作したVFOには

比較にならないほど安定しており数年間これを使用した。

 メーカー製ではトリオからVFO-1というのが販売されていたが

回路的には殆ど同じだった様に記憶している。

 周波数が安定してきたので、徐々に電信にも出てみたくなってきた・・・。


(昔の話では周波数は「Kc」と書く方がマッチしてる)


 

トリオ VFO-1 これだけでQRPの送信機に使えそうだった。
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43年前(その2)

2008-06-20 | ノンジャンル
 開局していろいろ交信をしていると、受信機の使い勝手

が悪い。まず中間周波1段なので帯域が広すぎるのと、

スプレットVCが局発にだけ入れているので、バンド内の

感度が悪い。また、Sメーターがついていないので信号強度

が定量的にわからないなど不便な点が多々。

 そこでRF1段 IF2段の受信機をMT管で作ることに。

当時、CQ誌等には製作記事が沢山掲載されていたので、製作記事

の回路を参考にして製作。IFTはトリオのT-11、コイルはトリオコイル

パック、スプレッドVCはナショナルの18PF 3連VC,

Sメーターは1mAの電流計でAGCを読むことに。

 それとCWも聞けるようにBFO回路も付けることにした。

 2カ月程で製作完了。調整はテスタ1個なので苦労した

がそれなりに動作はするようになった。この製作で真空管

の知識と受信機にかかわる知識が飛躍的に蓄積されたと思う。

 BFO回路をつけたのでCWが不安定ながら聞けるように

なり、さっぱり判らないビート音を解読すべく一生懸命モールス

コードを暗記。毎日SWLをしながら聞いたので1カ月位でゆっ

くりした信号は取れるようになった。

 何分、水晶1個ではバンド内の移動が出来ず、VFOの製作を

余儀なくされるのだが・・・・。

 




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43年前(その1)

2008-06-19 | ノンジャンル
 今から43年前の6月、初めて電波を出したことを昨日のように

憶えている。友達から借りた試験問題集を勉強し、昭和40年4月期

の電話級試験を受け、合格後、即開局申請をした。

 当時の試験は記述式なので、現在のように選択式でないため、

適当な回答は出来なかったが、勉強し憶えてことを沢山書きまくり

点数を得て合格した。

 当時は真空管の全盛期で、部品は沢山販売されていたが、学生の

身でこずかいはスズメの涙ほどしかもらえないため、新品の部品

は水晶発振子(7050kc)と150mAの直流電流計だけ。後はガラクタ

な5球スーパー、壊れたTVから外したトランス、ソケット、CR、

ローカルの局からQSYしてもらった変調トランスなどで受信機と送信機

を作り7MCーAMで第一声を出した。

最初のQSOは同じ北海道のJA8CL▲局。嬉しくて、嬉しくて

夜も眠れないくらい興奮したものだ。当時のアマチュア無線は

10代後半、20代のヤングが主で大変賑やかであった。

 開局時の設備はオール自作で受信機は高1中1、送信機は終段807

シングル 変調器は42pp。既製品はその当時、トリオから9R59 

TX88Aがキットで販売されていたが私にとっては夢のキットだった。

 受信機はST管の5球スーパーを改造して高周波増幅回路をつけ、微

同調のためにミゼットVCを局発回路につけた簡単なもの。

 送信機は807-6AQ5の2ステージ、終段はリンク同調。変調器

は42PPと云う構成。水晶はFT243 7050kc 1個しかないためバン

ドが空くのを待っての交信だった。当時の宝ものの7050kcの水晶は今

でも持っている。

 空中線はテレビ用の300Ωのリボンフイダーを使いフォールデット

ダイポール。今のようにSWR計はないのでマッチングがとれていた

のかどうかは定かではない。

 それでも毎日学校から帰るなりCQ CQ CQと叫んでいたが、

結構全国と交信できたものである。当時の会話は自作した、受信機、

送信機の紹介等もっぱら技術的なことだった。自作が当たり前で、

メーカー製で出ている人は少数だったと思う。毎日、学校に行って

も回路図が頭の中を駆け巡っていた・・・・・・。



当時の憧れの受信機 トリオ9R59。高1中2の代表機器。
今見ても良いデザインと感じる!!

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チョット

2008-06-18 | ノンジャンル
 北海道も25度を超す暖かさになり初夏に。

ブログのデザインも少し衣替えしてみたが・・・・。
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stepp IR

2008-06-17 | アンテナ
 ファイブナイン(7月号)の表紙に興味深いsteppIRのアンテナ

の写真が載っていたので、インタネットで早速検索してみた。

製品名は「Dream Beam36」仕様では3.4MHZ~54MHZまで運用可能。

最大エレメント長15.1m ブーム長11.1mとなっておりそんなにも

大きなアンテナではない様だ。重さは72.8kg、価格は4295ドル。

フロントゲインは80m 1.35dbi、 40m 7.2dbi・・・・・・と

あるので80mはダイポールの様だ。ただこのアンテナで

80m~6mまで運用できるので設備のシンプル化は図れそう。


最近stepp IRを使用している局と何局か交信したがパフォーマンスは
非常に良いということだったが、このアンテナの評価は如何に?
アンテナの製品名がドリームというのだから・・・・・・。





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