北国の無線局 JA8CMC

北海道から趣味のアマチュア無線等の色々を思いつくままに綴ります。
since 2007 

今朝のDX

2011-02-26 | DX
 今朝は風が強く寒い・・・・。

160mはそろそろシーズンが終わりに向かう時期だ。

日の出も段々早くなり6時頃になると明るくなってくる。

 今朝はSV3RFがとても強く、9+でローカル並に

で聞えていたのでQSO。OZ1LXJも良く入感して

いた。昨年は2月末にビバレージを撤去したのだが、今

年は来週末に天気が良ければ撤去したい。

 80mはあまり聞えていないが、4O3Aだけが聞える。

初めての局なのでコールしてGET。80mはアンテナが良く

ないのでワッチ程度で通過。

40mは殆どUゾーンばかりなので通過。

 30mはアフリカ方面が開けている。5N5Kが快適に

パイルを裁いていたのでコール。この時間は良く飛んでいく。

 20mは静か。LPでLU8QTが強く聞えていたのでレポート

交換。

 17m北米の西海岸が強い。CO6LCがCQを連発してい

たのでコール。伝播状態は良いようでレスポンス良く応答してきた。

HH4/K4QDがJAのパイル浴びていた。

 15mは北米、南米が入感。PY3ACDは100w+DPとの

事だが良い信号が来ていた。はっきりは了解できないが結構沢山の

局が出ているのが聞えて来ているので今後楽しめそう。

 12mはFO8RZだけが聞えていたのでコール。

10mはノイズだけで信号は確認出来ず。

2月15日に大規模な太陽活動があったとニュースが

有ったので期待しているのだが、まだまだCONDXが

急激には上がっていない様だ。


冬は工作シーズン!!

1%精度の金属皮膜抵抗で1~40dBのπ形ATTを作った。

昔作ったATTもあるのだが、小型のものが欲しかったので製作

 

秋月の基板用6pトルグ(100円/コ)を使用。
1db 2db 3db 4db 10db×3


穴あき基板に導電テープ貼りアースラインを作る


秋葉原で先週調達してきた抵抗を半田付け。100mw 300MHZ位まで5%精度
素人無線で使うのにはこの程度の精度でもOKだろう。


完成。60mm×120mm×50mmのケースに収納。
コネクタはBNC.

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秋葉原

2011-02-20 | ノンジャンル
 金曜日、東京での打合せがあり宿泊したので、土曜日は

秋葉原を探索・・・・。

 沢山の若者がいたが、ラジオ少年ではなく目的も違う様だ。

欲しいパーツがあり、昔なじみの店に行ってみたが、店に

いるお客様は年配者ばかり・・・・

 高校生の頃から半導体などを通販で購入していた小沢電気に行って

みたが店の主人が、6月で閉店することになったとさびしく話していた。

いろいろ話をしたが、、最近部品を買いに来るお客が激減、また以前は

学校の授業で回路の組立てなどで部品を沢山注文してきたが、半田ゴテ

を生徒に使わせるとやけどするので禁止になり需要が一段と減少したとの

ことだ。世の中がこんな調子だから自分で何かを作り色々なことを経験

して覚えていくというプロセスが無くなって、基礎的な知識も無くなって

しまうのだろうか。

 それといつも元気で店に立っていた方も高齢化し世代交代、あるいは

閉店されているようだ。ラジオデパートの3階にある齋藤電気の主人も

昨年お亡くなりになったと、息子の方が話していたし、隣のシオヤ電気の

主人もそろそろ歳なので閉店を考えなくてはと寂しく話をしていた。

 沢山お客が入りにぎわっていたのは、秋月電子だ!!

この店の賑わいだけを見ているとまだまだ自作する人は結構いるようには

思える。

 そんな事で久し振りに秋葉原をゆっくり歩いてみた。

通販でも部品は調達できるが、現物を見ながら、品定めするのは楽しみな

事でもあるし、珍しいものが見つかればなお更だ。

 今朝のバンドコンデションはARRL CONTEST(CW)があり

ハイバンドはUSAの信号がガンガン聞えていた。

 特に21MHZはバンドを埋め尽くすほど沢山聞えていた。

28MHZは南米のコンテスト参加局の信号が良く聞えていたが

北米の信号は殆ど聞えなかった。いつも強いLU1HFは9+30db

と超強力!!CX、PYも聞えていたが信号はそれほど強くなかった。

 18MHZは北米の信号が良く聞えていた。CQを出すと60wの

モービル局が呼んで来たので、かなり開けていたのだろう。

 少し春めいたCONDXになってきたような感じ。
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SGM20006M

2011-02-13 | 自作機器
 今日は3連休の最終日。天気が余り良くないので何処にも出かけず、

クラッシック音楽を聴きながら一寸工作を。

 随分前に秋月電子から購入したSONYのGaAsーMES FETがあ

ったことを思い出し使ってみることにした。

大きさは3mm×3mm位の超小型のFETだが、規格ではNFが1.2dBで

利得が22dBと性能は結構いけそうだ。

製作を始めた6AK5のプリセレと比べてどう違うのか試してみたい

気もしているので、このFETはUHF帯用だが1.8MHZのプリアンプ

に使ってみることにした。

 試作なのでいつものランドスタイルで作り、コイルを巻くのが一寸面

倒だったのでFCZのコイルを使用。

時間つぶしの製作なので、かなり適当に・・・・・・


10個で確か200円(20円/コ)。もう販売していないのでは。


小さいFETなので老眼化している目では半田付けはつらいものが・・・


FRMSで測定。ドレインに4Ⅴ掛けて1.820MHZで19dB
のゲインがあつた。出力側にマッチング用の3dbパッドを入れているので
実質は22dBのゲイン。低電圧でもなかなかやるね!!


 意外と使い物になり、6AK5より良かったらちょっとがっくり

かも??(真空管の工作は結構手間が掛かる)

 来週は6AK5のプリセレを作りたいのだが、今週末は仕事で東京

なので駄目かも。

 久し振りに秋葉原でも行き部品の探索でもしてこようかなぁ・・・



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今朝のDx

2011-02-12 | DX
  今日はとても天気が良い。しかし気温は-7℃

160mは相変わらずCONDXが悪く殆ど聞こえて来ない。

SV3PRKの1局のみの交信。

 80mはST2ARが良く聞えているが、幾ら呼んでも

NGだ。40mに上がるとTJ9PFのペデションが始まったようで

強い信号が入感。2upで呼んでGET。更にバンドエッジにS9DX

が同じような強さで聞えてくる。これは6upでGET。

 30mに上がると,ここでもTJ9PFが強力にSPで入感

しかし、凄いパイルとかなり広がっており何処をとっているのか

なかなか判らない・・・・・。暫くワッチしてどうにかGETした。

 暫くTJ9PFが各バンドを賑わすことになりそうだ。

17mは太陽が昇ってくると、北米&中米の信号が良く聞える

なってきた。春の兆しだろうか!!

 CWはそれほど聞えないが、SSBの北米の信号はリアルS9

で来ていた。

 昨日、ローカル局がプリセレクタに使う6AK5を沢山持って

来てくれた。製造月日が昭和41年2月の東芝製。今から45年前

の真空管だ。新品なので少しエージングしてから使うことにしたい。

東芝の真空管の箱はいつ見ても懐かしさがいっぱい!!






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1960年代

2011-02-09 | 周辺機器
 古い1960年代デリカのプリセレクタの

回路が見つかった。

恐らく私が開局する以前かも知れないのだが、デリカの

製品は当時高級品で貧乏な学生には当然、手に入ることは

なかったものだ。

 昔なので当然、真空管。

この回路は6AK5を3結にしてカソード接地とグリッド接地

を組み合わせ、カスコードタイプにしたもの。


6AK5は高周波増幅管として結構当時でも高かった様だ。

この球の等価雑音抵抗は400Ωなのでそんなに良い値では

ない。6J4,6DK6等は200Ωだが、手に入らないし・・・


 このデリカのプリセレクタは3~30MHZだが1.8MHZ

専用にして作りたいと考えている。何台か真空管式の1.8MHZ

用プリセレクタは製作したが、なかなか奥が深く面白い。

 現在使用しているのは2年前に作った6RR8。不満は無いのだが

 たまたまローカル局が新品箱入りの6AK5を沢山保有していたので

4本ばかりQSYしてもらえるので製作することにした。(持っている人は

沢山保有しているのですね!!)
 
回路自体は超シンプルなのだが、Qの高いコイルをどう巻くか、

また段間のシールドはどのようにするかなど実際に組み立てるのには

いろいろ考えて作らなければ・・・・・。

冬場なので寒いときは工作室で楽しもう!!


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久し振りの運用

2011-02-06 | DX
 やっと穏やかな天気になったのでアンテナの点検を

兼ねてシャックに出かけた。早朝の気温は-10℃

かなり冷え込んでいる。

 シャックに着いたが入り口は沢山の雪で埋もれている。

2m以上の積雪だろうか!

 朝方の160mに出ようとスローパーのチューニングを

とったが異常にSWRが高い。懐中電灯を持って送信ANT

を点検すると、地上部が雪に埋もれていた。

暗闇の中、雪の中からエレメントを掘り起こし修理。

 受信用のヴイバレージも何となくおかしいが、暗闇なので

夜が明けてから点検することに。

 160mはEUと中近東が聞えている。EUの局と数局QSO。

A92IOが強く聞えているが、凄いパイルでNG。

 30mをワッチしているとVP8ORKLPで聞えてきた。

あまり呼んでいる局がいないので比較的容易にGET。

アンテナをSPにすると殆ど信号は聞えない。

 他にS9DX、5N5Kが強力に入感していたのでQSO.

今朝は30mはノイズもなくCONDXが良い!!

 17mは7時過ぎになると北米方面が良く聞えてきた

いつも出ているCO8LYも出ていたのでチョットレポート

交換。12mではA35AYが強力に聞えていたのでQSO

天気が良いのでスノーノイズは皆無でとても聞きやすい。

20mでVP8ORKが出ている様なのだが、全く聞えて

来ない。今朝は30局程QSOしQRT。

朝に気になっていたヴイバレージを点検。

やはり凄い雪でところどころエレメントは雪の中に埋もれて

いた。カンジキをつけて雪の中を修理。毎年設置しているヴィバレージ

だが、こんなに雪の中に埋まったのは初めてだ。


シャックの入り口は凄い雪だ!


ヴイバレージはあちらこちら雪の中に


終端付近は殆ど雪の中に。


雪上の作業は、カンジキが便利だ


1時間位かけてなんとか雪の中からエレメントを掘り起こし
修理完了。160mのCONDXが落ちる2月下旬頃撤去する予定

今年はCONDXが悪いのと天気が悪く殆ど160mには出ていない
冬眠中・・・・
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