北国の無線局 JA8CMC

北海道から趣味のアマチュア無線等の色々を思いつくままに綴ります。
since 2007 

それなりのcondx

2007-02-24 | DX
今朝のcondxはそれなりで比較的良く聞こえていた。
160mでYA/LY1Yが良く聞こえておりnewだった。EU方面も結構開けており数局とQSO。ジャミングが無いのでバンドはクリーンな状態である。
他のバンドでは7MHZでD60VBがSPで強力で、1KHZ上で出ているZD8と重なりパイルになっていた。AF方面が朝方良いパスが開けていた。
久しぶりにD60とQSO.また10MHZではローカル局かと思うほどの強さで9Q1EKがSPで入感しておりワンコールで応答あり。また9U0Xも信号は9を振り軽快に聞こえておりGET.10MHZも良いcondxになって来た感じ。
 春のDXが少し楽しめる季節に来た感じ。




ラダーフイルター実験

2007-02-17 | 自作機器
12MHZの水晶発振子が10個0.5k円と安価で売られてい

るので購入しラダーフイルターを作ってみた.周波数の近いも

のを5個選択し、5段にして1KHZ帯域に。

ゆっくりCWを聞くには1KHZ位の広めの帯域が心地良い。

プリント基板上にランドを貼り付け半田付けして完成。

早速、スペアナで測定してみた。


コンデンサは結合C:220P 終端C:100P これで計算上は1KHZ帯域


測定結果はー6db通過帯域 1KHZ -60db帯域幅 2.2KHZシェープ・ファクター:2.2 ちょっとスカート幅が広いが・・・・。
Loss:4.5db 実際に受信機に組み込んでそのうちに試してみたい。


スペアナをセットしたついで、以前作成していた14MHZBPFの特性を測定してみた。


バンド幅は約2MHZ 挿入Lossは1.5db。他のバンドと同時運用に使用しても十分な排除能力がありそうだ。


フイルターには色々な回路があるがこれは「5極のチェビシェフ型」受信用。
プリント基板を切断してシールドケースを作成した。トロイダルコイルなので比較的簡単に必要なインダクタンスを得ることが出来る。



オシレーター(part2)

2007-02-12 | 測定器
今日は朝から生憎天気が悪く吹雪模様。昨日のOSCの

続きを工作室で。NHK-FMでは13時から特集で

「今日は一日 カントリー三昧」をやっておりこの軽

快な音楽を真空管アンプで聞きながらの工作だ!!

 バッファー回路と定電圧回路をFCZ基板に簡単に作り

工作の中で一番面倒なケースの加工を一挙にやった。

コンパクトなモジュールのお陰でtakachiTS-1Sに組み

込み。周波数の切り替えSWも取り付け完成した。

 早速、電源をつなぎ自作のFーカウンターに繋ぎ試験を

したが結構スムーズに発振している。良い時代になったも

のだ。昔しはこのくらいのオシレターを作るとしたらかなり

大きさで、コイルを巻いたり大変なものだったが・・・・・。

 


緩衝増幅部 FCZ基板に簡易に作成。


5vの定電圧回路(そんな大げさなものではない。 78L05にパスコン)


ケース加工のための部品配置


配線 ここまでくればもうすぐ


青い基板がモジュール これが心臓部 TTL



配線完了



ケースにレタリングして完成!! 自作の場合このレタリングがミソ



テスト中 455KHZを発振中(これでIFTの調整も出来る)


max 29MHZまで発振した。2個のVR(30k&500Ω)で
周波数を可変。500Ωは微調整用に取り付けたがこれが
なかなか使いやすくgoodだった。電圧さえ変動なければ
発振も非常に安定している。これで自作の調整がやりや
すくなった。
 

一日NHK-FMを聞いている自作の807-12AX7A(SRPP)
球はいずれも東芝製。開局当時AMの送信管として良く使用したものだがいまはオーディオに。これがなかなかソフトな感じで心地良い音がするので愛用している。ちなみに3結で使用。


オシレータ

2007-02-11 | 測定器
1kHz~30MHZまで発振するモジュール基板が秋月電子から

発売されている。

1cm×1cm角の超小型の発振器。周波数可変の外付けVR

だけで動作する代物。これがたった600円。いたずら半分に

購入しておいたが組み立てて試してみた。          

こんなものでもちゃんと30MHZまで発振している。ちょっとし

た使用には十分な感じだ。出力側にバッファーの回路をつ

けそれと周波数を読むカウンターの為のモニタ回路をつける

ことにしよう。ケースに組み込めば一応SGもどきが出来そ

うだ。但し方形波しか出すことは出来ないが。


1cm×1cm LTC1799 超小型なモジュール


少し周辺に緩衝増幅回路を付加することに。あまりにも小さ
くて心配??


バラックでのテスト。仕様とおりの発振だ!! あすはケース
に組み込んで完成だ。

久しぶりの運用

2007-02-10 | DX
 今朝は天気も良く、160mのジャミングも止まっているようなので2ndシャックに久しぶりに出かけた。今年は雪も少なく道路も舗装が出ており非常に楽である。
 4時半位に着き早速160mを聞いてみたが、ジャミングは無くバンドはクリーンな状態でEUの局が聞こえている。国内の局が所狭しと出ておりQRM状態。J20が25辺りで出ており5dwnでとっている為パイルアップ!!私のアンテナとパワーではおよびで無いのでワッチをしていた。余り聞こえていないのにパイルに参加している局も結構おり、おかしなやり取りが・・・・・。聞こえないことにはQSOにならないのにどうして呼ぶのか、私には理解が出来ない???。他のバンドも覗いて見たが結構珍しいところが出ており楽しめた!!。D2DX(30m)J20RR(40m)DX0JP(30m) V31YN(17m)等 特に3B9/G3TXF(30m)は相変わらず素晴らしいオペレートで強力にSPで聞こえていた。2月になりCONDXも春型を感じさせる状態になりつつあるようだ。久しぶりに出てみたが結構聞こえており楽しめそうな感じ。
 今日は-9℃と久しぶりに寒い。例年この時期、沼でのワカサギ釣が石狩の国道サイドで見られが、朝から沢山の人が氷に穴をあけ釣り糸を垂らしていた。


今年は暖冬でやっと沼も凍結したようだ。


練炭で暖をとりながらの釣り。

VU7LD

2007-02-07 | DX
年末のVU7LDのペディションのQSLカードが来た。1月8日に出したので丁度1カ月でのCFMだ。私にとってVU7はオールバンドNEWだったので嬉しいカード。QSL MGRのW3HNKにSASEを出したが、カードはINDIAのamateur radio
society indiaから送られてきた。


2枚送られてきた綺麗なカード!!

5A7A

2007-02-06 | DX
 昨年11月の5Aのカードが届いた。12月下旬にSASEを送くり1カ月一寸でCFM.大型のペディションの割には迅速な処理だ。ドイツ人の几帳面さなのだろうか!!



修理

2007-02-03 | 測定器
 20数年使っていたアンテナチューナーが故障した。購入してから一度もトラブルもなく動作していたのだが、パワー計が動かなくなった。今まで一度もケースを開けたことがなかったが中は錆もなく結構綺麗だ。メーター周りを点検したら半固定VRが接触不良のようだ。接点復活剤(サンハヤト)を吹きかけ少しVRを回してパワーを入れてみたら、パワー計は正常に動作した。この型の半固定VRは昔は多用されていたが最近はあまり目に触れない。カーボン部分が露出しているので劣化し易いのだろう。
 それよりも最近殆ど電波を出さないせいなのかもしれない。




この接点復活剤で容易に修理完了。リレーの接点には使用出来ないが、他の接点には使用可能。結構重宝して使用している。


 週末になったが、各バンドのcondxは良くないようだ。自宅でたまに聞いているが160mは相変わらずジャミングでバンドはマスクされている。UA0のCQだけがジャミングを押しのけて聞こえてくるだけ・・・・。ハイバンドはサイレント。サイクルの低下時期はラジオ小僧の工作には絶好のチャンスか!!(ポジィティブに物事を考えなければね・・・)