コイルを巻いたとき「Q」が幾ら有るか知りたいものだ。FRMSを使いコイルのQを簡易的に測定するツールを作ってみた。取り合えずテンポラリー的に。
原理は簡単。共振fと帯域BW(3db dwnのFu-FL)を測定して計算するものだ。
木の板の上に組み立て中
共振回路を作れば良いだけなのですぐ出来上がり
早速、市販されている4.7μHのインダクタンスを試しに測定
7.8MHZで共振させた測定波形。計算結果はQ=83意外と高いのにはびっくり
直径15mmのベークボビンに巻いたコイルを測定。計算結果はQ=111とかなり高い値だ。
精度は余り高くは無いけど素人無線での目安として使用するのであれば実用レベルだろう。
今日は大変良い天気に恵まれた。北海道もそろそろ初夏の漂い。無線では3B7が良く聞こえていた。相変わらずハイバンドの国内はガンガンオープンしている。