9月も中旬になり朝の最低気温が12℃位まで下がり秋が
始まった感じの札幌です。
時間つぶしに8月からちょっと聞きRXを作ってテストして
いたのいたが・・・ 意外と良く聞こえてきてジャンク箱に
ほり込むのは惜しい感じなのでケースに入れて工作部屋
でたまに聞くワッチ用にすることにした。
そうなるといつものことなのだがいろいろ付加回路を付
けたくなる(笑)そうすると小型にする予定がそれなりの大
きさになってしまった。
一応受信機だからSメーターも付け、それと昔作ったこ
ともあるQマルチも付けてそれなりの形になってしまった。
テスト台で試験中。 これをバラバラにしてケースに組み込む。
ケースの加工 いつも面倒 面倒・・・・・
基板の配置を考え中
作業台で配線中 この工程になれば急速に作業は進む。
配線完了
このRXの心臓部(大袈裟・・)当初局発はLC回路で作成し
たが周波数安定度がCWをゆっくり聞けるレベルでなかっ
たのでVXOに変更。7500KHzXtalで7455~7493KHZまで可変。
完成。なんと大きなSメーターか(笑)Sメーター回路はいろ
いろテストしたがLA1600のAGC電圧利用ではスムーズで
ないのでAFを利用した。
回路は10石 2ICでIFは455KHz どこにでもある回路です。
受信周波数は7.000~7.038MHz
周波数カウンターを付けようかと考えたが狭い帯域なので
φ70mmの大型バーニアダイヤルにした。これは50年
以上前のものだが機能は完全。
一応FCもつなげるように裏面に局発の端子を付けた。
IFは広帯域のセラミックフイルタを使っているがワッチ用
には良い感じに聞こえるのでこれで良しとした。
朝と夕方 ワッチしているが国内の和文がとても心地よく
聞こえている。出ている局はいつも同じ局のようだ(笑)
国内の局がDXを呼ぶ信号は超強力で、AGCが殆ど効か
なく受信機が飽和するのでATTを付けて聞いている。
4m位の線を繋いで聞いているのだがそれにしても強い
信号だ!!!
<追記>LA1600のAGCではスムーズに強力な信号を
聞けないのでAGC回路をAFからの信号で別に作りRF段
の2SK241GRのゲートにかけることにした。