北国の無線局 JA8CMC

北海道から趣味のアマチュア無線等の色々を思いつくままに綴ります。
since 2007 

イオノグラム

2008-05-30 | 電波伝播
全国の4箇所での臨界周波数が15分間隔でわかるイオノグラム

伝播状況を把握するのには便利だ。

 5月下旬になりかなりの頻度で上空100km付近にスポラデックE層が

発生しているのがわかる。

 沖縄では朝早くから発生しているようだ。

 主に午前中と夜の2回にその発生が見られるが、先週の土曜、日曜の

ように強いEsでは一日中、ハイバンドの国内がバリバリ聞こえていた。

インターネットのお陰で簡単にこの様な情報が得られる。

「キングソロモンの法則」をCQ誌で知り、天気図を真剣に見てた

ラジオ少年時代は遠い過去物語であり懐かしい・・・・。
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ANTシミュレーション

2008-05-29 | アンテナ
 道内の17mDXerの局からアンテナのシミュレーションを頼まれた。

依頼されたのは18MHZ7エレ モノバンド フルサイズ八木。

ブーム長は18m、フロントゲインを重視。マッチングはヘアピンマッチ。

エレメントの材料ははCD社の14MHZ6エレYAGI(CL20DXX)を

最大限活用する。地上高は25mHで使用が条件。

依頼の局は現在18MHZ 5エレを使用している。

 「YO」を使いじっくりシミュレーションをすることに。

しばらくこのソフトをいじっていなかったので思い出しながらの

操作だ。このソフトは過去に何度も設計して実際に製作したが期待

通りの性能を発揮している。18m長のブームなので高性能なアンテナが

出来上がるはず。納期は2カ月後なので楽しみながらいろいろやってみ

ることに。今日は操作を思い出す為に少しやってみた。

 だいたい思い出してきたので、明日から本腰を入れてやることに

しよう。




 各パラメータを設定して試してみたが、容易にフロントゲイン
が14db位は。じっくりシミュレートすればかなりいけそうだ。



ビームパタンはこんなものだろう。



組立て図にメモ。結構大きいアンテナだなアーー 


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ハイバンド超オープン

2008-05-25 | ノンジャンル
 今日の午前中、シャックに。

DXは相変わらずあまり良くない。ただ、3V8BBだけはWPX-CWに出て

いたが強力だった。18MHZ、21MHZ、24MHZは国内が開け良く

聞こえていた。

24MHZに出てみると、聞こえてくる局は9+の信号ばかり25局程、

連続のQSOで、久し振りの24MHZで沢山の交信をした。

 午後からは雨が降りだしたので、自宅で工作。9mm厚の鋼板があっ

たので、もう作るのやめたはずのパドルを作ってしまった。

 かなりの重量があるのでキーフイリングが先に製作した2台よりは数

段良い。ただし、鋼板の加工は結構大変だった。


錆をグラインダーで研磨し、ボール盤で穴あけ。ドリルオイルをたらしながら
の穴あけ。硬いのでオイルをつけないとすぐドリルが焼きつく
ちなみにこの鋼板はDIY店で1枚115円だった。


3台目のパドルが完成した。真鍮板とスペーサー等の安価な材料で
随分楽しめた。ローレットボルトを使うと接点等の間隔微調整
には便利だ。



グラインダーで研磨したがなかなか均等に削ることが難しい・・・。



5月11日から2週間で3台パドルを作った。
もうパドルつくりはEND!!
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CQ誌

2008-05-21 | 自作機器
 CQ誌はもう45年位購読しているだろうか。毎月札幌では

21~22日に書店に出る。本日、書店に出たので6月号を購入してきた。

特集はメモリーキーヤーだ。この記事が出ることは数か月前に

このキーヤーの設計者である日高OMのHPで知った。

 基板が付録するのは知っていたが、回路とソフトが公表されていたので

いつものランドスタイルで4月に製作した。しかし、どうもBZのモニ

ター音が高音で私の耳に合わないので、回路を変更してNE555を使いモ

ニターを付加した。ケースにレタリングもして完成させた。

 使い勝手は非常に良い。メモリーは4chありコンテストにも十分。

日高OM設計のキーヤーは3種類製作したがいずれも快適に働いて

いる。CQ誌に掲載されている回路とほぼ同じだが、ケース等への実装で

オリジナルティなものが出来るのが、自作の楽しみ!!

PICが安価になったので実に安価で高機能なものが具現化でき

最高だ!!


メモリーの押しボタンSWの出来具合で使い勝手が左右される。
ケースはタカチYM-100


右の8ピンのICが付加した発振回路。タイマーIC NE555を使用
600HZ~1000HZのトーンの調整が可能。小型なSPを鳴らしているが
聞きやすいトーンになった。


自作したパドルと組み合わせて使用
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小型化

2008-05-18 | 周辺機器
今日は久し振りに20℃を超す暖かさだった。

午前中はXYLのガーデニングの手伝い(作業員を・・)

午後からは小型のパドルを作った。

先週、1個作り要領はわかってので比較的容易に出来た。

5個のスペーサーにボール盤で3mmの穴を直角にあけ

ローレットボルトを通す。レーバーは12mm幅の真鍮板

を切断して、直角に曲げる。上手く曲げれるかがミソ。

 3時間位で一応完成した。これでパドルの製作は終止符

としよう。


製作中。金属加工が主な作業



完成。大きさは60mm×75mm 少し小さく作りすぎたかも
しれないナー。接点部分のレバーを30度位曲げたのがミソ。
これは接点を面接点にするためのもの。


右は先週作ったもの。今日作ったものは先週の約半分の大きさ。


30年位前に購入したVIBROPLEXと比べると大きさは半分以下んだ。
VIBROPLEXは購入当初は使っていたが私のフイリングとどうも合
わないので全然使用していない。現在はベンチャーのパドルが私の
フイリング一番合うので愛用しているが、これからは自作のパドルも
使ってみたい。。



 今日のNHKでサウスジョージア島のペンギンの生態が放映された。

来週も引き続き放映されるようだ。交信した島が出てくるとつい、見入って

しまうのは私だけではないでしょうね!!
 


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非常災害通信

2008-05-16 | ノンジャンル
中国の大地震で中国のアマ無連盟から以下の協力要請があったとJARL
が報じている。

中華人民共和国の四川省大地震に伴う非常災害通信について
 
 中華人民共和国の四川省大地震に伴う、災害復興通信手段確保のため、同国国内で災害非常通信が14270kHz、7050~7060kHz付近の周波数などでおこなわれている模様です。すでに各種の報道でも報じられています通り、四川省近隣地域での公共の通信手段が途絶されている模様です。日本のアマチュア局にも非常通信に障害を与えないようCRSA(中国のアマチュア無線連盟)の協力要請がありましたので、皆様のご協力をお願いいたします。

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パドル改造

2008-05-14 | 周辺機器
 日曜日に試作したパドルだが、どうもL型のレバーが

イマイチ気に入らないので、「東急ハンズ」から真鍮板を調達し

作り直した。スプリングを調整する部分も直した。

 レバーを真鍮に取り替えたら更にタッチ感覚が

良くなり完全に実用レベルに!!

試作機はここまでにして、試作でいろいろな事が判ったので次は

もう少し小型なパドルにして、接点にリレー接点を流用し長期間使える

物を作りたい。(金属加工は簡単なのだが接点が一番問題になる)

 意外と簡単に実用レベルのパドルが出来て、すっかりパドルの

自作にはまってしまった!!(すぐ熱中するんだなアーー私たちの年代

は・・)


レバーは厚さ1mm、幅12mmの真鍮を直角に曲げた。
ツマミは先日、赤と一緒に買った名札。


L型金物を真鍮に交換


スプリングの調整部分も改造


ベースのアルミ板も塗装すればもう少し良いのだが。


大きさは100mm×100mmで安定感はあるが、次は
75mm×70mmの小型タイプを作る予定。
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ボール盤

2008-05-13 | 周辺機器
 一寸した穴あけにはハンドドリルで良いのだが、少しでも正確

に穴あけをしたい時には卓上ボール盤の出番だ。

 パドルの部品を作るために埃にまみれていたボール盤を引っ張り

出してきた。大小2台のボール盤があるが芯ブレはどうしても安物なので

少しはある。センタポンチでで印をつけてなんとか3mmの穴を

5mm角スペーサーと5mmのアルミ棒に開けたが、もっと細かい

穴あけにはもう少し芯ブレのないドリル盤が欲しいところだ。

自作をすればいろいろな道具が欲しくなり、いつの間にか道具コレクタ

になってしまう恐れあり・・・・。



4mm以下位までに使用している


4mmを超えるものにはこれを使用
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パドル

2008-05-11 | 自作機器
 午後から遊び心でパドルを試作してみた。

DIY店で購入できる材料で何処まで出来るか試してみた。

材料は5mmアルミ棒、アルミ板、5mm真鍮管、鉄板(重り800g)

L形金具、ビス、ナット、名札(ツマミ用)、バネそんなところだ。

 アルミ棒に穴を開けタップも切った。

構造はベンチャーのパドルの一部を模倣したものだ。

 3時間位時間が掛かったが取り合えず試作品は出来た。

実際に打ってみると・・・・。以外や以外!!なかなか感触が

良い。普段はベンチャーのパドルを使用しているがタッチが似ており

十分実戦に使用できそうだ。体裁を抜きに取り合えず試作したが

もう少し良い材料を使い、メッキでもすれば何万も出して購入する

こともないかも(自画自賛・・・・)

ちょっとした遊びでした!!


配置を検討中


ボルト、アルミ棒を配置


バネを取り付け試作品完成。L型金物は単価25円。穴が2箇所開いて
いるのが残念。


思ったより良い感じ。ツマミは単価63円の名札板をそのまま使用
赤の他に緑色も購入してきた。
 アルミ板は2mmm。その下に重り用の6mmの鉄板(800g)
を付けてある。この重りは単価75円だった。材料費は1k円程度。


バネが少し大きすぎだ。もう少し細いのを探そう。もう少し体裁を
良くして、そのうちに他局に見られても耐えうる様にしたい。
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少しは

2008-05-11 | DX
 10-14MHZのアンテナのローテーターが直ったので

朝方、10MHZを覗いてみた。ビームをEU方面に向け聞い

てみるとそれなりに聞こえている。EA9が国内のパイルを受

けて聞こえているがそれほど強くは聞こえていない。

 10.102でCQを」出してみたら、結構呼んで来る。

11局程QSOしたが、奥のほうは聞こえてこなかった。

 その後18MHZを聞いてみると、国内が良く聞こえており

数局とQSO。JQ1KNH局とこのごろ毎週交信が出来るCONDX

になってきたが、しかし、9+40dbで来ていた信号が瞬時にS3位

までCONDXがダウンしてしまうような状況で安定はしていない。

 倉敷のJH4ADV局(諏訪さん)からコールがありQSOしたが、設備を

聞いてびっくり。、44M長のクランプアップタワー!!に16mのマスト

をつけているとのこと。なんとトップでは60mhということになる。

 タワーダウンで25mhとのことだったのでクランクアップをお願い

してみたが、国内なので弱に信号は10db位ダウンした。

 しかし、国内で10dbもダウンするので、DXには凄い威力を発揮

することでしょう。支線式のタワーでは50m級のタワーを使用している

局はいるようだが、クランクアップタワーでは殆どいないのでは。  
  

シャックの周辺の「春紅葉」。緑、黄色と薄赤のコンストラスト
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