北国の無線局 JA8CMC

北海道から趣味のアマチュア無線等の色々を思いつくままに綴ります。
since 2007 

LA1600

2019-02-18 | 受信機
  寒気団も去り少し気温が高くなってきた。

降雪が少ないので除雪作業が楽で運動不足(笑)

 パーツBOXを整理していたらサンヨ-のラジオ用ICが数個出てきた

ので小工作を楽しむことにした。

 このICは随分昔に購入したもの。コイル等を付加すれば、9R59並

の受信機が出来上がると昔はよく製作記事が本に掲載されていた

記憶がある。昔の記事(JA1AMH氏)を参考に一部回路変更して

早速、いつものラウンド基板スタイルで7MHzのRXを作ることに。 


 製作途中の予備テスト


これがLA1600  動作電圧1.8~6.0V 推奨電圧は3.0v
この中にRF MIX OSC IF DET AGCの機能が内蔵されている
消費電流は4mA程度


ほぼ完成したので早速受信。
局発は40年位前にミズホVFO-7の回路を参考に製作したもの。

 3Vで動作させてみたが、アンテナに1m位のビニル線を接続する

と沢山のCWが聞こえてきた。どうやらARRL-DX-CWコンテストの

様で普段は静かなバンドが賑やか。選択度は悪いので重なり合っ

てガンガン聞こえておりちょっとワッチするのには面白いかも!

 BFOはLC回路で試してみたが変動が大きくてNG。

これも40年位昔し、晴海でのハムフエアで100個 100円で購入した

455KHzのセラロック(CSB 455E)を2SC1815GRで発振回路を組

み使用すると、安定して受信できる様になった。

 取り敢えず受信が出来るようになっが、これにSメーターを取り付

けオペアンプでCW用BPFを作り付加したい。

 ケースに内蔵すればのQRPの受信機に使えないかと・・・・・・・

単なる作るのが好きなだけできっと使わないのですが(笑)
コメント
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