北国の無線局 JA8CMC

北海道から趣味のアマチュア無線等の色々を思いつくままに綴ります。
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測定

2007-04-08 | 測定器
出来上がったスペアナでいろいろ測定してみた。数百万円のスペアナとは比べようにもないがそれなりの機能だ。


高次高調波を見てみた。


ウンー 見える 見える 当たり前だが・・・。



簡単な水晶発振回路で。



14MHZ BPFの特性。 TGも正常に動作しているようだ。


自作の5極のBPF

手のひらに乗るようなコンパクトなスペアナADPなので、ちょっとしたアバウトな測定には便利。最近連続していろいろ工作してきた。
 あとは、先日製作した受信機をケースに組み込み完成させることにしたい。シャックに行き7MHZの3エレ八木につないで聞いてみたらDXが明瞭に聞こえていた。AGC回路が今回は上手く出来たので非常に聞きやすい受信機に出来あがった。少しgain over気味だが。 

spectrum analyzer

2007-04-08 | 測定器
2月に予約していた簡易スペアナのキット(GigaSt ver4)が先週やっと到着した。このキットは大変な人気で予約しても手に入らなくすぐ注文を打ち切るほど。3MHZ~7GHZまでをカバーしておりTGも内臓という信じられないスペック。パソコンからコントーロールする一種のADPだがアマチュアレベルの遊びには十分な内容である。キットはチップコンデンサー、抵抗、コイル等を取り付けるが、私の視力ではあまりにも小さなパーツであり半田付けが極めて難しいので半田付けのみローカルの友人にお願いしていた。チップ部品が付いたので各ユニット、ケース加工、ソフトダウンロードを昨日、一日かけて一挙に進めた。


部品を取り付けこれから各ユニットを搭載


左がRF-unit 右がTG-unit これは組み立て済みが送付される


各unitを基板に取り付け


ケースに入れる前のテスト。初期画面が出てきて動作はOK.


結構面倒なケース加工。 YM180のケースを逆さまにして組み込む。


ケースに組み込み完了。いよいよ最終試験段階 その前にレタリングを。


これを入れるとなんとなく出来た!という感じに。 私は144MHZ位までの比較的低い周波数で使う予定なのでBNCコネクタにした。本体はFコネクタである。


3MHZのxtal発振の波形。2次高調波が大きく出ている。


波形の表示もいろいろ設定できる。この波形が昔から見ているもの。

そんなことで、取り合えず簡易スペアナも完成したので、自作のクオリティーも少しはUPすると思う。少し設定、操作を完熟して大いに活用してみたい。