熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

モスク幼稚園

2011年06月22日 18時12分40秒 | マレーシア事情(生活の情報です)

Jalan Duta の クアラルンプール直轄領モスクの中にあるモスク附属幼稚園を見学しました。

このモスクの中にあります。

モスクは4層構造になっていて その一番下の層に幼稚園があります。

希望者が通園しています。

モスクの中には このような遊技場があります。

モスクの中だとは 思えません。

このように教室がたくさん あります。

これは 小学生から大人までの教室で、夕方や休日に授業をしています。

イスラムの教典 コーランは アラビア語 アラビア文字で書かれています。

アラビア文字の勉強やコーランの勉強をするのです。

その一角に幼稚園があります。

入り口は幼稚園らしく飾ってありました。

 

きちんとした民族衣装の制服を着たこどもたち。

大歓声でお出迎え

この日は 「先生の特別な日」でした。

週末 こどもの成長を祝う記念日だそうで、それにちなんで 菓子を食べてお祝いをするのだそうです。

みな ちゃんとすわって 待っています。

先生かたは 突然の日本人の見学に とても 好意的に迎えてくださいました。

このようなおだやかで親密なマレーシア人の特性は 癒されます

こどもたちは だんだん 興奮してきました

女の子は 別の壁際に座っています

トドゥン(スカーフ)が かわいいです

なかに お母さんが日本人で お父さんがマレー人という女の子がいました。

「日本語話せる」といって 来てくれました。

 

 

とうとう 男の子は バク転したり 逆立ちしたり 子猿のように暴れ始め

先生が停めにいきました。

どこの国の子も元気です。

 

ほんとうにかわいいこどもたち。

会えてとてもうれしかったです。

 

 

 

このモスクでは 幼稚園をはじめ イスラム教育をすべての年代の人に提供しています。

結婚式、葬式も 執り行います。

そのための部屋、宿泊施設も完備しています。

 

 

ちょうど18,19日は 日本の七五三のような日だそうで

生まれた子供の成長を祝って お祈りをして、 みんなを招いて食事をする日だそうです。

年に一度やるそうです。

 

 

七五三とよく似ています。

 

子供の名前は 生まれてから7日目に両親がつけるそうで そのお祝いもモスクでできるそうです。

日本もお七夜に名まえをつけてお祝いしますね。

アジアの習慣は 似ています。

 

 

  

これは そのお祝いのときに使う ポプリを 作っているところです。

ブーゲンビリアの花びらと パンダンの葉と  ジャスミンの花を 細かく刻んで作るそうです。

香で邪気を払い お祈りに使うのは 仏教をはじめ ヒンズー教でも 行うことです。

 

マレーシアは パンダンの葉の香が 好まれ、 ご飯に入れて炊いたり、包んだり 料理にも多用します。

 

 

お祝いにむけて 準備が すすんでいました。

 

 

どこの国も 子どもの成長を祝うことには 喜びがあふれています。

 

 

 

 

コメント (3)
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