熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

マレーシアの伝統のお菓子

2011年06月03日 19時34分04秒 | 食べ物情報・レストラン

マレーシア伝統のお菓子です

色鮮やかです。  クエというのは 日本の羊羹やういろうのような触感です。

米粉を使っているそうです。

色は 花から抽出したもので色付けしているそうです。

私は 合成着色料かと思っていましたが とんでもない失礼で、 熱帯の花や葉で 着色しているそうです。

緑は パンダン リーフ。  パンダンの香は独特で 日本人は 苦手ですが マレーシア人は 大好きです。

それぞれ 味が 違います

  これは サラワクのラピス クエ。

この層になっているのが特徴で この色で 文字や絵を表したりする技もあります。

それを 写真に撮るのを 忘れました・・・・きれいでした・・・・つまり 金太郎飴のケーキ版です。 

 

こちらは 特産の香辛料。

じつは この香辛料を使って 味付け卵を創るそうです。

味が染みて おいしいゆで卵です

 

こちらも 色鮮やかです。  おだんごみたいですね。

 

揚げ菓子 ムルカ。

これは マレーシアでは ふだんから よく見ます。

甘くておいしいです。

専用の絞り出し機があるのには 驚きました。

 

サラワクのマサラなんとか という揚げドーナツです・・・名前 忘れました。

香辛料がきいた甘くないふわふわで、味は2種類。

からだにいいよ と この女性は言っていました。

ちょっとした 食事にもなりそうです。

 

 

このバナナを油で揚げます。 ↓ これは パハン州の王様の結婚式に食べる プリンです。

  

 

もとは パハン州では ロイヤルファミリーしか 食べられなかったそうです。

この女性と周囲にいた多くのマレー人たちが 私に 教えてくれました。「これは パハン州の王家のプリンだよ」

バナナを揚げると 右上のようになります

  この揚げたバナナに 甘い錦糸卵と カシューナッツと赤い木の実や

緑のゼリー   松の実  など6種類のトッピングをして  そこに ボトルに入った ココナッツミルクで作ったプリンの液を

たらりと かけます。

みんなが 「プリンだ」という意味が 食べてみて やっと わかりました。

どう見ても 見た目はプリンではありません。  かけるソースが プリンなのです。

最後にかける液体が プリンの固める前の液体プリンなのです。

ラップしてあるのが その完成品です。  カラフルです。

 

バナナの甘さにプリンの味、 そこに いろいろな触感のトッピング  ロイヤルらしいお菓子です。

とてもおいしいのですが 脂っこくて濃厚なので たくさんは いただけないかんじでした。

 

少量パックを 別売りしていました。

 

 

 

これらのお菓子は 結婚式に出す お祝いのお菓子。

日本とは ずいぶん 違いますが ういろうに似たクエなどは アジアでつながっている気がします

 

これは マレーシアの柑橘みかんで とても良い匂い。

香辛料といっしょにお祝いのときに飾るそうです。

暑い国なので 涼やかな香を 大切にします。

 

 

 

私は おまんじゅうのほうが 癒されますが マレーシアのお菓子も 良いものです。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする