熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

マレーシアダンスの踊り子

2011年06月07日 18時08分53秒 | マレーシアの風景

マレーシアダンスを勉強しているタマン・ブダヤ(国立芸術センター)の生徒さんのグループです

 

民族衣装が すてきです    褐色の肌に 鮮やかな色が 似合います

 

 

明るい青年。 

実は 彼と一緒に写真を撮りました~~~~

若さゆえの底抜けの明るさは その時にだけの特権です。

その年齢のときにしか 表現できない明るさ。  それに 触れるこの瞬間、幸せをもらうことができました。

ありがとう

舞台では 国立防衛大学のガメラン グループが 演奏していました。

 国立防衛大学とガメランの関係性は よく わかりませんが、国を守る人を養成する大学で 民族音楽を

真剣に学ぶのは とても 良いことだと 思います。

日本の防衛大学は どうでしょう・・・・・

 

セントラルマーケットでは ときどき こうして 民族音楽や踊りを 無料で 披露しています。

 

大学生のみなさん、 ガメラン演奏、息が合っていて よどみなく 演奏していました。

まじめな演奏が とても ここちよいです。

 

 

 

 

 

マレーダンスのことも ガメランのことも 詳しく知ることなく2年過ぎました。

 

今になって 若いマレーシアの人たちや 踊りや音楽を 知っておきたいと思うようになりました。

人物画も描きたいです

 

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マレーシアの道路は 迷う

2011年06月07日 07時59分03秒 | マレーシア事情(生活の情報です)

来馬当時の私は 車で 道に迷うのが怖くて ググったり、地図を穴が開くほど研究したり

自分で 行き方地図を作製したり それは それは 努力したので まったく 迷わなかった。

 

 

 

しかし もう2年以上住んでいると 有る程度土地勘もできたし 道路のくせもわかってきたので

事前準備を怠るようになってしまった。

 

緊張感がない。

 

 

緊張感がなくても なんとか たどりつけるようになってきたので それは それで 自然の摂理。

 

 

 

 

先月 、友人2人を乗せて ABC(仮名)に 行くことになった。

2回ほど行った事があるABCでだが、2回とも 迷った前歴がある。

しかも 最後に行ったのは 半年以上前。

かなり あやしいシチュエーション。

 

 

 

まあ 2回も行ったことあるし 行けるでしょ。

 

 

友人2人は 運転しないので まったく あてにはならない。

 

 

 

 

さて 朝10時スタート。

 

目的地が右前方に見えてきた。

順調である。

なかなか 良い。

 

 

 

 

しかし 右前方に見える  という状態は マレーシアでは とても危ない。

 

 

 

マレーシアは 基本的に 右折は できない。

 

 

たまにある大きな交差点かラウンドアバウトでしか 右には行けない。

 

 

つまり 右前方に見えるABCに行くためには どこかで なんとか 右へ方向転換しないといけないのだ。

 

 

 

 

 

走る車。  と・・・・・・

 

 

ラウンドアバウトに突っ込みそこねた。  やはり やってしまった。

立体交差だったのである

事前に走行車線を それなりに 変えておかないといけないのだったが それは規則性のある約束ではない。

行ってみないと わからないのだ

 

 

 

これくらいの失敗は想定内。

 

 

 

この失敗は 前回もしたことを思い出す。  2度あることは3度有る。

たしか 前回は  Uターンして 解決したのだ。

 

 

 

Uターンするために 1kmちかく 走る。

 

 

 

標識に「ABC ←」が出た。

よっしゃ 楽勝。

と思った私が  甘かった。

 

「ABC ←」  が何を どこを 示しているのか 道がない。

がせねただ。

 

 

ここから 恐怖の「迷い道くねくね」迷宮に はまってしまった。

 

 

右に見えるABCに なぜか つかない。

 

 

ぐるぐる ぐるぐる どっかーーーーん

 

 

時計を見ると すでに11時。  1時間迷っているのだ。

 

 

友人2人に何度も 頼む

「いい? 標識にABCが出ないか 四方八方を注意してみてね。 私は 運転してるから横は見えないから」

 

 

すでに いったいどこをどう走っているのかさえ わからなくなっている。

現在地は どこ????? 汗が出る。

 

 

 

友人2人は ずっと 明るく世間話をしてる。

 

そして 必死の形相で 標識を探す私に 友人が まさに そのとき 言ったのだ

 

「ねえ シミ取りレーザーなんだけどさ いくらだって?」

・・・・・・

シミ取り レーザー  の話が なぜ ? でてきたのか・・・・

 

 

 

 

その瞬間 私は みつけた  {ABC]の 大きな標識を~~~~~~~~~~~~

「あった~~~~ これで 行けるわ、ABC 左車線だわ」

 

 

「あら よく見えたわね 私 見えなかった。 それで シミ取り レーザーさぁ 」

見えなかったんじゃなくて 見てないんでしょ

あんな道路の真ん中 大きく出たのに

 

 

 

「あのさ シミが増えちゃってさぁ  」

えんえんと シミの話が続く。

 

 

 

「ねえ レーザーさぁ 」

「私は やったことがないから 知らないわ 」と答えると

「でも やった人知ってるでしょ?」

 

うううううう  どうでもいいから 標識はみなくていいから シミの話を辞めてほしい。

ここからが正念場 標識を見逃してはならない。

私は 無言になる。

無言になったのをいいことに さらに シミ取りレーザーの話が 続く。

 

 

 

ABCへの道は ラウンドアバウトから さらにう回路に入った。

標識の文字は 小さい。

 

 

 

「あら この道 さっき通ったんじゃない? 間違いよ」

と友人が言いだしたが この道は 今日 初めてたどりついた道で 私は 土地勘がある。

 

 

「ううん これで 合ってる もうすぐ着くよ」

 

 

 

 

 

到着。 長い道のりであった。

 

1時間以上 迷った。

 

 

駐車場に車を停めたとき 安堵で 脱力。

 

 

「え~~ いつのまにか 着いたわ~~~  」

と 友人2人が 笑ってくれた。

「迷って ごめんね。 ずいぶん 無駄な時間だった」

「え~~~ ぜんぜん いいよ~~~ 暇なんだし」

と すこぶる明るい笑顔が 熱帯の熱気に蜃気楼のようだ。

 

 

 

 

 

 

私は 笑えなかった。

 

 

 

 

 

 

 

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