もう 半年以上 行っていないＴＴＤI市場。
理由は いろいろありまして 学校のお役目が忙しかったし、他に いろいろ用事があって
なかなか 時間がとれませんでした。
ＴＴＤＩ市場の豚肉は とてもおいしいです。
しかし、豚肉を買うためには 早朝から気合いを入れて 保冷バックを持って 行かねばなりません。
市場は12時に閉まりますし、遅く行くと 売り切れることもあります。
生ものですし 熱帯ということもあり 肉や魚を買ったら すぐさま 家に帰り 冷蔵庫に入れる必要があります。
といことは 市場のあとに そのまま どこかに出かけるわけには いかないのです。
しかも 豚肉売り場では 客の注文を聞いて ひとりひとりの注文分を 個別に 丁寧にさばくので
ひとりの買いものに ずいぶんと時間を要します。
これ自体は おいしい肉のためですし、丁寧な職人技ですから 歓迎されることなのですが
いかんせん せっかち日本人には 「いらっ」の原因です。
おわかりでしょうか、マイケルのこだわりで肉を繊細な部分まで切り分けるのが。
日本人は 日本で パック化された 簡便な肉を買い続けてきているので この個別対応に
困ってしまうのです。
こうして 肉の塊から そいだり 切り取ったり 細かい作業をしますが 私には 何をしているのか 理解できません。
職人として 許せない何かが あるのでしょう
食を追及する中国系の人にとっては 不可欠な「個人注文別肉さばき」でしょうが
せっかち日本人には 「事前に人気商品だけでも 切っといてよ」と 思ってしまうのでした。
個人別にさばくと その日の客層におよっては 待ち時間が 非常に長くなります
待ち時間1時間なんて ざら です。
1時間半 立ったまま 待ったこともあります。
その解決策として 自分の注文をメモ用紙に書いて 肉屋のマイケルに渡しておくのですが
マイケルが 事前にさばいておいてくれることは 希有です（1回だけあった）
注文メモを渡しても マイケルの眼前にいないと マイケルは処理しないのです。
それで 注文メモをマイケルに渡して そして 野菜や魚を買いにいき
そのあと マイケルのところに行って、 さばいてもらうのが常のやりかたです。
その場で 待っていても 順番なので 待つ間に 野菜を買う方が 時間短縮。
このような長いな買うい事情で 豚肉は ひじょ～～～～～においしいが
買うために 何時間かかるか わからない ことになります。
そして 家に帰って 冷蔵庫に小分けして 整理して 入れてしまうまで 安心はできません。
肉は 日本のように ２００ｇ とか かわいい買い方では ありません。
マイケルの目分量なので 500ｇ とか １ｋｇ とかの単位になります。
しかも 本当に500ｇかどうかなんて めしゃくちゃです。
品薄の日は 売ってくれないことさえ あります。
私は Ｓｈａｂｕ Ｓｈａｂｕ2ｋｇ Ｍinced MOMO 1kg
などと 大量に買いますが 総重量5ｋｇのはずが ３ｋｇだったり 8ｋｇだったり マイケルの気分で違います。
そんなこんなで 用事がある日は ＴＴＤＩ市場には 行きにくいのです。
私は 3階で 生地をみたり 麺を買ったり 豆腐花買ったり 行けば行ったで 楽しんでいます。
でも 「行くぞ！」 という気合いが必要な ＴＴＤI市場です。
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