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フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

mosquees

2019-07-21 09:15:34 | Weblog

Israelで紀元前7世紀か8世紀に造られたモスクの跡が発見された。ネゲブ砂漠にあるという。イスラエルって国がどうなってるのかもよく知らないがユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地であるということくらいは知ってる。ユダヤ教からキリスト教徒イスラム教が生まれたんだよね。イスラエルに砂漠があるってことも知らなかった。南の方は砂漠だったんだね。エジプトと国境を接してる辺りは。そこでベドウィンの登場だ。この砂漠の民はサハラにいるのかと思っていたらアラビアにいたんだね。中東の民族だったんだ。だからこのイスラエルのネゲブ砂漠もベドウィンの生活圏だったんだ。青いトレルグを巻き砂漠の青い勇敢な戦士ベドウィン、たしか上温湯隆の「サハラに死す」で出てきたと思うけど生活圏が広いのかな。「サハラに死す」は最高に面白くて哀しい本だったな。と懐かしみながら砂漠に消えて行った上温湯隆を思う。オレに砂漠というものを教えてくれた一冊だ。「サファービー」ラクダの名前だったかな。彼の相棒の。エンターテイメントの本は読んでしまえばすっかりと忘れてしまうんだけどこんな素朴で純粋な本はいつまでも心に残っている。「これだな、絵の極意は」と発見したかのように心に叫ぶ。それにしても古代イスラエルは建国されたのは紀元前11世紀というから紀元前8世紀にはイスラム教がモスクを立てるまでに浸透してたんだね。キリスト教もしかりか。どおりでみんなエルサレムを目指すわけだ。3つの宗教の聖地なんだから。と少しイスラエルのことが分かったような気がする。ほんのさわりだけどね。でも、触らぬ神に祟りなしかな。

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top gun 2

2019-07-20 08:55:19 | Weblog

Top gun ManerickだTop gun 2 ではなくて。来年の7月に公開なんだってね。制作は33年ぶりだとか。そうかあの革ジャンに憧れたのは33年も前なのか。今度はキラードローンと戦う話だということしか分かっていない。33年も経ってリメイクではなく続編を作るなんぞハリウッドってやはり映画の殿堂なんだね。前の映画はトップガンというタイトル以外何がどうしたか覚えてないがトム・クルーズの出世作だよね。そういえば主題歌take my breath awayってどう訳すんだろうと思い悩んだよね。こちらも忘れていた。「愛は吐息のように」って邦訳だったけどちょっと違うんじゃないかな。これだとトップガンとは違ってナヨナヨしすぎだよね。息を止めてというニュアンスもちょっとなぁ。もっとスタイリッシュに決めてくれというニュアンスも入っているような気がするけどなかなかいい日本語にはならないね。kiss me moreというのもなんだしな。とブツブツ。このtop gunで空軍のパイロット志願者が急増するって言うから空軍が全面協力なんだってね。さて今回も応募者を増やせそう。映画の力ってまだまだ健在だね。

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arson attack

2019-07-19 08:29:42 | Weblog

京都アニメへの放火事件。33人もの死者。当時70人近くが働いていたというから約半数の人々が犠牲になった。前代未聞の事件じゃないの。ショックを受けましたね。日本でこんなことが起きるのかと。自爆テロより効率が高い犯罪じゃないの?この手法が世界のテロリストのお手本にならないことを祈る。また、日本初って言われないためにも。犯人は41歳の日本語をしゃべる男としか発表がないけど犯人も火傷とかの傷を負ってるらしい。つまり自爆じゃないってことだ、3階建てのビルの1回でガソリンまいて火を点け自分は逃げてるんだものね。だけど火ってあっという間に燃え広がるもんだね。アニメの会社の制作現場だからフィルムとかセルとかインクとか紙とかが多量にあっただろうし火気厳禁の現場じゃなかったのかな。3階から屋上へ行く階段で19名も死んでるってことは、火事の時は下に降りないとダメってことだね。煙は上にあがるからね。でも下は火勢が強いからとっさの判断で上に行こうとするんだろうな。煙に巻かれて死ぬことがほとんどなんだからと覚えておこう。何の罪もない人がまるでゴミでも焼くような形で命を奪われた。人生ってなんなのでしょうね。昨日まで元気で笑ってた人がいまはもういないなんて現実受け入れがたいよね。こんなひどいことが日本で起こるなんて。Japan fireってイギリスの新聞の見出しが妙に意味深に思えるのは将来の暗示かな。杞憂に終わればいいのだが。

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元気サークル

2019-07-18 08:42:38 | Weblog

昨日は須崎へ行くついでに土佐久礼の美術館まで足を延ばして「時を越えて土佐の風景」という高知県作家の絵画展を見に行った。小さな美術館だからスケール感は望めないけれど土佐の作家が精魂込めた作品が並んでいて見覚えのある景色が画家の目で切り取られて新しい景色のようになっているというのが新鮮だった。わが絵画教室の故、池先生の絵も飾られていた。水彩の淡彩なのに油絵に押されてないのはやはり「力量」なんだろうなと先生の絵の上手さに感心することしきり。絵には自己主張とか繊細とかウケ狙いとか姑息とかその時の自分が投影されるから面白いよね。自分を信じる強さを持った絵がやはりいい絵なんだろうなと先生たちの絵を見てそう思った。土佐久礼の道の駅で買い物をしてから須崎の「風待茶房」に行くとなんとツルちゃんたちがいて「俺たちで盛り上がってどうすんだよう」と思ったけどセンス良く絵を飾ってくれて教室で見るよりカッコよく見えた。お店側から「評判が良くて助かってます」とのお言葉。「やったかいがありました」とやれやれ。の思いも終わらぬうちに来年の2月、9月の開催を頼まれた。「明日のことも分からない限界サークルなのに・・・生きてたらやります」とさすがセッちゃん。帰りに土佐市のパン屋によってパンを買う姿を見てたらセッちゃんは永遠に生きるのではないだろうかと確信的に思ってしまった。「小豆のパンないがー?」と大きな声で叫ぶ。店が壊れるかと思った。なにが限界サークルだ。元気サークルの間違いだろう。

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今日は須崎へ

2019-07-17 08:35:43 | Weblog

昨日、音楽をやってるシェルパ君にポールマッカートニーとリンゴスターの共演があったことをメールで知らせた。フランスの新聞に出てたと。そしたら「今、フランスにいるの?」だって。メールはきちんと伝わらないことを前提に送らなくてはいけないということがよくわかった。「そうじゃなくて」と説明たらたら。それで。いま、自分たちの水彩画展を須崎でやってるからローカルで忙しいのというとやっと納得。長文も理解し難いのに短文でしかもわかったつもりでメールしあうから「とんでもないこと」になるんだね。おっちょこちょいには気をつけよう。お互いに。そんでもって今日は須崎に行く。ついでに久礼の美術館でやってる「高知県の作家展」も見る予定。老人手帳を持って行かなくっちゃね。須崎は期間中に行くのは四度目かな。またあの「騒々しい」連中と一緒だ。さて今回はどんなことになるのでしょうかいな。

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easy rider50

2019-07-16 07:37:53 | Weblog

イージーライダーが公開されて50年。キャプテンアメリカのワイアット、ヒッピーのビリー、弁護士のジョージ。自然のままに生きたかった3人のロードムービー。ピーターフォンダ、デニスホッパー、ジャックニコルソン、自由への衝撃がたまらなかったね。この映画から映画の作り方が変わっていくんだよね。デニスホッパーが監督だったっけ。とにかくヒーローというか映画スターの在り方も変えてしまったんだよね。もうほとんど覚えてないけど密猟者に殺されていく動物みたいに殺されていくんだよね。その動物すらの価値がないものとして。あのラストシーンが衝撃的だったね。やり返すわけでもなく、平和に生きているだけなのにあたかも不要とされて消されてしまう。こちらの言い分もなにもないままに。当時、そんな存在だったんだ若者は。と頭がごちゃごちゃになってしまう。と思っていたらポールマッカートニーとリンゴスター、ビートルズの生き残りの二人がロスで共演したんだって。これフランス語の直訳だから生き残りの二人っていうのもなんだけどイージーライダーにビートルズか。いいね。当時の若者の原則といえるものが50年を経て再びなんて。なんだかオレの血が騒ぐって感じ。「年寄りの冷や水はやめなさいよ」「はいはい」。

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象がいないアフリカ

2019-07-15 06:35:12 | Weblog

象がいないアフリカを想像してみてください。何か忘れ物したような気持ちになりませんか。あの耳の大きなアフリカゾウ。あの象たちがあと十数年で絶滅してしまうかもしれないんだって。「密猟」のせいで。大きな象牙を求めて「密猟組織」が象の集団殺戮を繰り返しているんだって。当局の取り締まりが追いつかないくらいに巧妙で賄賂政治を巧みに利用して国立公園を闊歩してるんだって。白人の資金層が地元のギャング組織を使って武器と金をばら撒き地元住民に象狩りをやらせてるらしい。ヘリコプターで象の群れを追いGPSで位置を調べ象を集め機関銃で撃ちまくり。倒れた象が生きてるうちにチェーンソウで象の顔を牙ごと剥ぎ取るのだとか。「人間はこれほど残酷になれるのか」という現実がそこにあるとか。滝田明日香さんだったかな?アフリカで必死で象を密猟から守ってる獣医さんが言ってた。今もそうなのかな。象牙文化があるのは日本と中国で日本が象牙取得のシステムを構築したことがそもそもの間違いで印鑑に象牙じゃなくちゃいけない時代のことさ。それで日本では印鑑もそんなに重要じゃなくなって象牙も必要じゃなくなったんだけど代わって中国の爆買いが始まったんだ。漢方薬か装飾品か何に使ってるのか知らないけど日本が後始末をきちんとしてないから中国が日本のシステムに乗っかって密猟の後押しをしてるとのこと。日本と中国さえなかったらアフリカゾウは絶滅の危機にさらされることはなかったろうにと日本人として済まない気持ちでいっぱいだ。同じことクジラで日本はまたやってるんじゃないだろうか。日本の狡猾なシステムを中国に使わさないようにしないと世界中のクジラが食われてしまう。文化という名の狂気。命は許されるだけ戴くものであって経済のテーブルに乗せるものではないだろうに。あの顔を切り取られたアフリカゾウの写真が目に焼き付いて頭から離れない。文化という狂気でどこかで森林伐採をしてるのも人類滅亡へのシナリオかもしれないね。何にもなくなっていざサバイバルとなれば野性の動物にはかなわないのだから。彼等に学ぶべきことは多いのになぁ。

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Divine Marilyne

2019-07-14 08:47:54 | Weblog

Marilyne Monroeの肖像写真展がパリのギャラリージョセフで7月22日から9月22日まで開かれるという。マリリンは永遠なんだねとつくづく思う。写真にしてサマになり絵にしてサマになり、こんな被写体めったにいない。アンディウォホールが描いたマリリンが死んだ姉の家に飾ってあったのを思い出す。あれはリトグラフだったんだろうか。姉が好きで東京かロスかで買ってきたんだっけ。僕はその絵を見てマリリンを小さなスケッチブックに描いてみたことがあった。マリリンは描くと意外と難しいんだ。みんな思い込みが強いからね。でも形だけをなぞってもマリリンはマリリンなんだから凄いよね。あのときの僕のマリリンはどこにいったのかな?と懐かしい。あの頃は姉が生きていたと思うとよけいにね。肖像写真展のタイトルが「Divine Marilyne」「神のマリリン」だよ。まさしくマリリンは神になったんだろうと思う。

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donation

2019-07-13 09:19:15 | Weblog

テキサスのマリーンヘイズからマチス、ボナール、ラウニー、モディリアーニなどの作品100点がオルセー美術館に寄贈されました。マリーンと夫のスペンサーは有名なコレクターで遺言によりフランス絵画はフランスに帰したそうな。こんな絵に囲まれて暮らしていたという暮らしはどんなものだったんでしょうね。同じ人間なんですよねと思うとこの格差に愕然としますね。それでもやはりこれらの絵の価値を知ってる方々でしたからその行く末を無駄にはしません。オルセーに寄付。これは優れた選択でしたね。おかげで美術館はより豊かな所蔵となり、より多くの人を楽しませてくれるでしょう美術に詳しいコレクターはやることも粋ですね。オレなんか初めてみる作品がネットで見られるだけでも幸せです。できれば美術館で見たいのですが‥‥とブツブツ。有名な絵というのは技術もさることながら訴えるものが違いますね。画家は絵を描いてる時に自分が話してる言葉で絵に訴えを投影してるのにその絵を見ているとまるでスマホで翻訳されたみたいにその思いが日本語で伝わってくるから絵って面白いね。フランス語と日本語とでは若干のズレがあるとは思うけど大意は間違ってないだろう。モディリアーニの線は美しいしこのモデルの奥にある美しさが分かるかねなんて言われてるようで描かれてる人物の目を見るとモディリアーニの世界に吸い込まれそうだ。みんなそうなんだろうな。目の青い黒いを問わずと思うとなんか一人で納得するね。いやぁ、世界にはコレクターって専門家が多くいるもんだね。

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falcon

2019-07-12 08:53:58 | Weblog

Farcon has landed.鷲は舞い降りた。とでも言うのでしょうかね。Japan's Hayabusa2 probe tuchdown on asteroid.とうれしい記事。久しぶりに日本の凄さが世界を駆け巡ったね。Project Maneger Tsuda has declared that 2nd touchdown was a success.もっと書いてよね。新聞のヘッドラインにはイランがどうのとか潜水艦がどうのとか軍艦がどうしたとか兵器の話ばっかり。そんな中でこの高い科学的文化的水準の証明とも言えるはやぶさ2の快挙。小惑星リュウグウに二度も降り立ってその地上にある石を持って帰ると言うんだから凄いよね。3億キロmくらい離れているところにさ大型の冷蔵庫くらいのものが飛び立って行ったんだぜ。間違わない、修正できる能力というか任務完了というのが凄い。まるでミッションインポシブルだね。岩石だらけのところに着陸してよく壊れなかったものだ。まさに「舞い降りた」だね。「100点満点中1000点」という表現も日本人らしく微笑ましく思われた。今後にますます期待だね。どうして宇宙は岩だらけなんだろうと素朴な疑問。石の成り立ちは?ちょっと宇宙に関心ができてきたぞ。

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