3.11から6年。みんなあの日のことを思い出すだろう。まだ見つからない遺体もあるという。突然の地震、突然の津波、突然の別れ。それに加えて原発事故。復興が遅れているのは原発事故のせい。自然災害だけならとみんな思っただろう。でもこのことが、僕を原点に戻してくれる。人は自然と共に生きているんだと。自然はたとへ何十万年かかったとしても放射能を洗い流してくれる。たとへ、陸を津波で洗い流したとしてもまた自然が陸をを再生する。人は種のように命をつないでいる。緑の中で青い中で赤い中で白い中で黒い中で黄色い中で命を誰かがつないでいる。誰かの小さな力がともすれば壊れそうな心を支えてくれる。高知県人も復興に力を貸しているという高知新聞の記事を読めば心が喝采し自分が重たい瓦礫を運んでいるような錯覚を覚え活力が湧いてくる。安定した公務員の職を捨てフクシマの復興に人生を賭けるなんて。英雄っているもんだね田舎にもとその人を誇りに思った。あれから6年、復興はまだまだ、頑張れフクシマ!
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