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フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

Christmas Eve

2015-12-24 07:32:50 | Weblog
今日はクリスマスイヴ。みんなにサンタクロースがくるといいね。キリスト教でもないけれど祝い事は枠を超えて祝ってやるのが望ましい。執着も煩悩もみんな人間の彩であるから。とは白蓮さまのお言葉。迷わぬものに悟りはない。泣かぬ者に救いはない。これって仏教なのかなキリスト教なのかな。奇数のみ合しても偶数。偶数のみ合しても偶数。奇数と偶数と合した時のみ奇数が生まれてくる。
母一人娘一人の一家があった。母は夫に死に別れ女中をしながら女の子を育ててきたのだがその母もふとした病から悲しみの中で死んでしまった
天国へ行った母の役目は御殿の廊下の雑巾がけであった。今は何の悩みもなく楽しいその日その日を送っていたが、ただ一つ気にかかるのは地上に残してきた娘のことであった。
母はいつも雲の隙間から地上の娘を見守ってきた。
あるとき娘がよからぬ男と悪におち、今にも過ちをおかそうとしている。ハッと驚いた
母は思わずバケツにつまづいた。とたんバケツの水がハイゼンとして天国から地上にと降ってきた。それに驚いた娘は思わず男のそばからはなれてあやまちをおかさずにすんだという。
アイルランドに伝わる美しい民話を白蓮様が教えてくれた。これをボクからのクリスマスプレゼントとして捧げます。わたくしの周りの皆様が幸せでありますように。
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