初海外 3

2012-04-03 | 過去の仕事(アラスカ)
ようやくたどり着いたところは、アリューシャン半島の真ん中あたりの、チグニックという村。
砂利道の滑走路(これも初体験)に一人おろされ、飛行機はとっとと帰っていきました。

飛行場とは言っても、ただの砂利道。小屋すら建っていません。
雨の中放り出され、迎えも誰も着ていない状態。
携帯電話など無い時代ですし、ま、仮に有ったとしても、使えない環境でしょう。

だんだん心細くなってきたときに、一台の汚いピックアップトラックがやってきました。
中から黄色いカッパを来た外人のおっさんが出てきて、私の荷物を荷台へポイっと。。
雨降ってる中です。。

社内は魚の匂いが充満し、シートはびしょびしょ。みなカッパのまま乗るんでしょうね。。

何を話しかけられたのか全く覚えていませn。
たしか15分くらいの道のりでしたか。。なんにもないところを走り、ようやくたどり着いた工場。

到着→ 作業着+カッパ+魚のにおいプンプンの日本人が出てきて、「着替えて早く来て」の一言。

一日22時間労働の、幕開けです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿