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近況・・・

2011-08-11 | 日常雑談
一ヵ月半に渡って出張が続いておりました。

国内の出張や来日客先のアテンドも入り、昨日、ようやく一息ついたところ。仕事を色々と頂けるのは本当にありがたいですが、さすがにこの暑さで身体もヘロヘロ。。

最近、ツイッターなんかもとっても面倒臭くなり、初心に戻り必要以上はツイッターを見ないようにしながら、精神的にもリフレッシュを試みております。
自分では意識してませんでしたが、結構な時間を費やしてしまっていて、益々忙しくなっていたような気もします。

少し仕事ネタを。
台湾に昨年からの秋刀魚が余っています。日本は輸入したくても枠の関係で不可。一部の業者さん以外は商売できません。せっかくの円高。でも私も輸入することができません。

さて、今年の状況をどう読むか・・

台湾では、「日本は二万トンも臨時枠だしただろ・・」と。
いえいえ、年間30万tの漁獲。今年は凍結工場が結構やられてしまっていますから、絶対数量は不足するはず。。

いやいや、秋刀魚自体、放射能問題の海域が主漁場。市場が受け入れなくなる可能性も大だから、今まで通りの数量は必要ない。。なんて意見も。。

毎年シーズン初め、スーパーでは「秋刀魚初物売り」が行われます。近所のスーパーで見かけた方も多いかと。
昨年は秋刀魚が不漁。スーパーと契約をしていた各社、「相場なんて知ったこっちゃない。契約してるんだからその値段で入れろ」との量販店さんの圧力により、億単位の損を出しながら、泣く泣く秋刀魚を供給した会社もそこかしこにあるようです。
今年はそんな量販店さんへ供給するのを躊躇う会社も多々あるとのこと。
量販店さんも例年どおりの販売をするのか否か・・・

さて消費者の皆さんは、旬の秋刀魚を買いますか? それとも、冷凍・輸入品でも昨年の秋刀魚が食べたいですか?? 或いは秋刀魚は要らないものに・・??? 

期末

2011-06-28 | 日常雑談
おかげ様で6月末で、二期目が終わり、いよいよ来月からは、三期目に入ります。
期末ともなると、取引先の銀行さんも今期の見込みが気になるようで、今日も説明に伺ってきました。
先日からお伝えしているように、7月9日には、中小企業振興公社で、起業体験談を話すことになっています。特に失敗談なんかがいいようで、過去の失敗を色々と考えたりしてました。

昨年の年度末はそれこそ経理処理がボロボロで、週末ともなると会計業務で終日缶詰になっていたわけですが、今期はスタッフのおかげでスッキリ。 数字がスッキリわかると仕事もしやすいもので、落ち着いて期末を迎えられそうです。

さて、銀行さんとの面談やら起業体験談の準備やらをしていると、この一年の私の「意識していなかった方向性」がはっきりと浮かび上がってくるもので、びっくりしました。
銀行さんが突っ込んでくる各種数字、それに対しての個別の説明、そして、失敗体験のまとめ・・・この一年のことがとてもクリアに思い出されてくるとともに、それなりに進化してるな、と、一人で納得したりしています。

期末を感慨深く迎えたかったのですが・・笑・・ 明日からまた南国へと出発です。
最近手に入れたiPadが期待以上の優れ物で、出張のお伴にはぴったり。。。
せっせと書籍を詰め込んでおります。。♪

筋子

2011-06-06 | 日常雑談
アラスカから空輸されてきた筋子を分けていただきました。。♪

私がこの「水産貿易」業界に入りたいと思ったきっかけは、この「筋子」です。
学生時代、筋子生産の手伝い、というアルバイトがありました。
ただで海外へ行ける、ということで二つ返事でアラスカに3ヶ月間。これが私の人生で初めての海外だったわけです。

初めての海外で、派遣会社の不手際から現地で一人セスナに乗ることになり、ついたところがアラスカの片田舎の砂利道の滑走路・・・
雨の中魚臭いカッパを着た外人に、ピックアップトラックの荷台に乗せられ工場へ・・まさに今くらいの時期でしたね。
その日から続く22時間労働・・・

買付業務を担当していた若い商社マンが、外人を相手に英語でやりとりしている姿を見て、「おーかっこいいな」と思ったのがこの世界へ入ったきっかけ・・・なんでしょうか。。

当時船乗りになろうと、学校でも「航海学」を勉強していました。
たまたまそのアラスカの辺鄙な港に入ってきた日本の運搬船に、私の大学の先輩が乗っていました。船室に呼ばれ、いかに日本人船乗りに将来が無いか。。を、聞かされ、そして目の前で外人相手に交渉している商社マンを目の当たりにし・・・ まさにターニングポイントだったかもしれません。

そのバイトも8月に入ると漁が無くなり、というか、禁漁期間が増え、3日も4日もなにもしない日もありました。 で、筋子を食べまくってきたわけです。
帰国したら体重は一気に増えておりました。そしてそのころからきっと尿酸値は高かったのかなと・・笑 


こんな時に。。。

2011-05-30 | 日常雑談
こんな時に不信任案だとか解散総選挙だとか。。。
それよりももっとやる事が山ほどあるだろうに。そのエネルギーを、こんな時だからこそ皆が同調してこの難局を乗り切るために使えないものだろうか?
いくら内閣が悪くても、ここで総理や大臣変えたらどれだけの仕事が滞るか。どれだけの無駄な出費が増えるか。。。増してや選挙何かになったら。。。

人の命に関わる問題です。
国家の存亡に関わる問題です。

政治家のバカさ加減には驚いた。また、ここまで酷いか、と、呆れてしまう。。。

日本を陥れるなら今がチャンス。 海外が日本の没落をじっと見ている。
親日の国も呆れて離れて行く。

2011-05-04 | 日常雑談
震災騒ぎの中、各国が日本の隙を窺っています。

世界中が日本を支援してくれている、なんてのんきなことを言ってる間に、日本は益々「相手にされない」存在になり下がっています。
震災報道がほとんどですが、この間に尖閣への中国の進出や、韓国が竹島への軍備を増強したりしています。
ロシアも日本沿岸まで調査機をとばしてきているそうです。
そして、災害支援で海外から派遣されている部隊には、必ず「諜報任務」を命ぜられたプロフェッショナルが忍び込んでいるのは公然の秘密だそうです。
被災地での自衛隊の活動はとにかく力強いものとなっています。
しかし、場当たり的に、パフォーマンス的に自衛隊を送り込んだ 管政権・・・・
総数から災害派遣数を引いたら、どれだけが国防に配備できるか、の計算もできていなかったそうです。

復興はとにかく大事。被災地のみならず日本全体が元気にならなければいけない・・・
でも、その間にその隙を窺っている海外、その隙に入り込み、虎視眈眈と日本の没落を眺めている国がどれだけいることか・・。

支援活動は素直に感謝すべきこと。でも、世界はそんなに甘くないわけです。


翻って身近な仕事を考えてみれば、実はまったく同じ活動がなされているわけです。
東北復興支援、というのも本音。でも、その隙にシェアをどんどんとひろげようとしている会社もありますし、また、供給基地である工場からものが出てこなければ、仕方なく他から仕入るのが普通の発想です。

震災そのものは防ぎようがない事実。
あとは我々がいかに隙をつくらないようにするか・・・
この危機は、海外にとっては格好の「隙」なわけで、それを認識しないといけないわけです。


ルール

2011-05-03 | 日常雑談
憲法記念日。

さて、憲法とはいったい何でしょうか・・・?
実は憲法が何か・・をしっかりと理解している人は少ないかと思います。
護憲派とか改憲派とか、そういう議論をする前に、憲法とはなにか? という基本的な部分が一致していないと、議論もかみ合いません。
前提条件が異なっている、あるいは、いろいろと付加条件があるなかで議論を進めても平行線のままなわけです。

憲法でいえば、街の声だけでなく、有識者からも
「今の時代に合っていないから改正したほうがいい」
という話しがでてきます。
ですが、本当は、憲法からズレた社会に問題がある、というのが本来の考え方。もう議論がずれているわけです。
法律の親玉が憲法・・ではありません。
憲法は、国民を縛るためではなく、国家権力を抑制するためのもの。法律とは全く異なる次元のものなわけです。
有事の超法規規定を憲法で規定しろ、とかいう話しは、実は国家権力を肥大させる議論であり、
「有事だから20歳以上の男子はすべて災害復興に無償奉仕せよ」もあり得る話しとなります。

少々議論が飛びました。


言いたかったことは、仕事も一緒、ということですね。
仕事の目的は何か? 何のために行うのか?? ということをしっかりと認識して進めないと、いつのまにかおかしな方向に議論が進んていきます。よく、会社の理念を社員と「共有」している会社は強い といいます。すべてがマニュアル化の時代、頭で考えなくても仕事ができる時代です。それだけに、イレギュラーなことが起こった時、根本にたちかえって物事が判断できるか、は大きなポイントです。

よく、仕事はスポーツみないなもんだな、と思うことがあります。
客先、仕入先との間に、暗黙の「ルール」みたいなものがあって、口では言わないけど、阿吽の呼吸の中で、そのルールを犯さない範囲で仕事をしていくわけです。
ときどき、「非常識だ」と言いたくなる取引先も、実はそのルールの中で試合をしているわけで、私がボクシングのつもりで相手をし、「なんで蹴ってくるんだ」といくら騒いだところで、K-1をしているつもりであれば、悪気も何もないわけです。
ということは、ルールを共有するか、その試合を辞めるしかないわけです。

海外と仕事をしていると、特に感じます。
相手にルールを変えさせることはできません。私が変えるしかないわけで、嫌なら辞めるしかありません。
その中で、日本のお客様に、「ルールが違う」ことを認識してもらうのも大事な仕事なわけです。ベトナムではこうだ、この工場ではこうだ、というのは、一種のルール解説ですね。。なかなか理解してもらえませんが・・・

基準が違う、ということを認識して初めて次の話しに入れるわけで、そのプロセスを省略すると、後でいろいろと面倒な大きな問題が起こることは間違いないでしょう。




GOPAN

2011-01-03 | 日常雑談
注文殺到で生産が追いつかないという、米からパンを作るホームベーカリーマシン、 GOPAN が、実家にありました。。

米を入れたらそれで簡単にパンができる、というイメージでしたが、実際には、材料の分量を正確に量り、専用の粉も必要な上、温度や湿度によっても調整が必要なようで、お世辞にも、「手軽」とは言えないもの。米からパンを作るには、3時間以上かかり、しかも機械がゴトゴトと大きな音をたてて動きます。
それでも、米からパンができる、というこの機械、米が余ってる日本にとってはとてもありがたいもの。
できたパンはモチモチしており、焼き立ては非常に美味。言わなければ、シロウトの私には、とても米から作ったパンとは思えませんでした。

今後いろいろな改善があり、きっともっと手軽になっていくのでしょう。
ベトナムにこの機械を持っていこうかな、とちょっと思いましたが、あの高温の国で原材料の調整をするのは、私にはちょっと無理かな、と。。。

カレンダー

2010-11-30 | 日常雑談

今日で11月もおわり。 あっという間に師走に突入です。取引先からカレンダーやら手帳やらも頂く時期となってきました。

毎年楽しみにしている航空会社からのカレンダーも届き始めました。高い会員手数料払ってJALカード持ち続けてるのは、カレンダーもひとつの魅力。世界の綺麗なお姉さんシリーズは、私が仕事を始めた当時から続いているものです。

で、昨日、VN,ベトナム航空から来たカレンダー。。。。 あれ? 相当手抜いてませんかね。。世界の街角、VNのCAが飛びまわってる、というコンセプトなんでしょうけど、すべて合成。。極めつけがこの図柄です。。