無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

烏骨鶏(ウコッケイ)が卵温め始める。

2009-09-14 23:17:35 | 自然自給養鶏
本日、

ウコッケイは、「食べてもよい天然記念物」です。天然の鶏の野生を持ち、オスのウコッケイは、群れ(メス)を守るために戦い、
卵を温める本能があります。


今の鶏は、卵を温めないように品種改良されています。
温めはじめると、卵を生産しないからだそうです。
そのため孵卵器なる機械によって雛を生産しているそうです。

卵も自然に孵し、雛(ひな)も雌鶏(めんどり)が育ててくれることが理想です。
そのためには、ウコッケイのような温めることをする鶏は貴重です。

ウコッケイが、うちに来てから1カ月が経ちます。
巣箱を覗くと、一羽のウコッケイが卵を温めている。


前回、ウコッケイの引っ越しと共に孵化直前の卵が2つあったにもかかわらず、
蛇か、ネズミの食べられてしまい、申しわけ事件発生した。
それ以降、卵を温める事がなかっただけに、今回は慎重だ。

13つもの卵を抱えていた。
産む箱は、1つなのでウコッケイの出卵ラッシュの中、
一人のメスがみんなの卵を代表して温めているらしい。
1つは、ボリスブラウン(鶏)の卵も温めてもらっている。

そこで、今回他のメスが卵を産める新しい場所、
温めることもできる巣箱が必要になったので、家にある資材で巣箱を新調した。


鶏は、暗くて身をかくせる場所に卵を産む習性があるらしく、
産むときや、温めはじめると他の鶏が入ってこないように、威嚇(いかく)する。
たぶん、野生の血が濃いウコッケイのことだから、鶏以上に母性本能が強く、
卵を守る傾向が予想できます。

そこで、今回2段式の巣箱を今まであった巣箱の横に設置、
様子を見てみることにした。


今度こそ、無事生れることと、雛(ひな)が無事育ってくれるように、
他の動物に襲われないように、周りも厳重にした。
どうか無事生れてほしいものです。


本日、友人の友人が、ウコッケイをもらいに来た。
以前数羽ウコッケイを飼っていたそうだ。
うちもいただいたウコッケイなので、狭いところで窮屈そうだったので、
2羽もらっていただくことにした。
新しい飼い主の家族と楽しい余生を過ごしてもらいたい。







★☆★今月の20~22日に、友人の安曇野地球宿で、★☆★
「ワークキャンプin安曇野」を行います。
うちも受け入れ先農家になったので、↓に紹介されました。
http://azuminoworkcamp.blog38.fc2.com/blog-entry-28.html

http://azuminoworkcamp.blog38.fc2.com/blog-entry-29.html


※ブックマークにも登録しました!!



◆◇◆10月14日から始まる冬の家庭菜園講座(NHKカルチャー)のお知らせ◆◇◆

『美味しく簡単にできる無農薬・家庭菜園の法則』
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html
講師: 自給自足Life代表 竹内 孝功


無農薬自然栽培の基本から、毎月育てる野菜をテーマにレクチャーします。
畑の疑問・お悩みにお答えする時間もあります。
10/14-玉ねぎの植え方、サツマイモの収穫・保存、麦で土作り
11/11-来年の畑の準備、野菜の保存の仕方、種の保存の仕方
12/9-有機肥料・補間資材の作り方(クン炭・ボカシ肥)、一年のまとめ(復習)


一日講座(10/3(土)13:30~16:00)は、 こちら↓
コンパニオンプランツで育てるイチゴ栽培
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_516004.html


イチゴの他に、ニンニク・ハコベ・ペチュニアを一つのプランターで無農薬栽培で育てます。
もちろん、ミミズも飼います。毎年イチゴプランターを増やしていける持続可能なプラン―栽培法です。

お誘い合わせの上お申込み、よろしくお願いたします。


コメント (20)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小豆の収穫のコツ | トップ | 自然農法センター見学をして9月 »
最新の画像もっと見る

20 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (carl)
2009-09-17 08:49:44
ウコッケイ可愛いね(^-^)

小さな雛が生まれた!
という日記を楽しみにしています。


返信する
コメントありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2009-09-17 13:27:23
carlさんへ

ほんとかわいいです。
今度こそ、無事巣立ってほしいものです。

僕も楽しみにしています。
今月末から生れる予定なので、
生れたら日記書きますね。
返信する
烏骨鶏 (Unknown)
2009-12-05 21:46:42
あんなに卵をうむなんてはじめてしりました。いままでで十三匹かったことがありませんが、オスをかったことがありません
返信する
可愛いひな (Unknown)
2009-12-05 21:59:20
やっぱり可愛いですね 僕の烏骨鶏がひなをうんで七匹なになりました

黒鳥が四匹うまれて良かったです。
また日記をかいてくださいね
返信する
コメントありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2009-12-07 17:36:11
コメントありがとうございます。
ご返信遅くなりました。

ウコッケイ13匹、にぎやかですね。
雄を飼うと、ウコッケイの社会がはっきり見えてきます。

7匹ですか、増えると嬉しいですよね。
今年の秋に生れた雛、5匹中3匹は獣にやられてしまいました。
今小屋を改良中です。
残り2羽は大きくなりました。

またに日記に書きますね。

返信する
可愛い (とき)
2010-02-10 22:08:24
可愛いひな、かえったでしょうか?
烏骨鶏と聞けば白
と思いますが

黒も いるんですね
返信する
コメントありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2010-02-10 23:07:40
ときさんへ

無事孵ったのですが、何者かに食べられてしましました。

今年は、無事大きくなってほしいです。

ウコッケイは、白も黒も、茶もいるそうです。

ふわふわしていてかわいいですよ。
返信する
可愛い (名無し)
2010-03-31 19:55:29
可愛いすぎです
烏骨鶏の飼い方がよくわかりました
ありがとうございます。
返信する
Unknown (とりこ)
2010-03-31 20:17:38
可愛いひなが生まれてきて良かったですね!!
わたしも烏骨鶏飼っているんですが
いたちたちがたべてきました
だから10羽になりました
返信する
コメントありがとうございます。 (たけうち あつのり)
2010-04-01 00:02:25
名無さん&とりこさんへ

コメントありがとうございます。
まだまだしっかりウコッケイの育児がうまく出来ていない所もたくさんあるので、
上手くいくようになったら、またブログに書きますね。

ウコッケイが卵を温めて、孵す環境を調えていきたいと思います。
いい方法があったら教えてくださいね。
返信する

コメントを投稿

自然自給養鶏」カテゴリの最新記事