福岡正信氏(自然農法実践家)
2008.8.17 16:57
自然農法の提唱、実践で知られる福岡正信(ふくおか・まさのぶ)氏が16日午前10時15分、老衰のため愛媛県伊予市大平201の2の自宅で死去した。95歳。愛媛県出身。葬儀・告別式は18日午後1時半から伊予市市場127、ルミエール伊予で。喪主は長男、雅人(まさと)氏。
岐阜高等農林学校(現岐阜大応用生物科学部)卒業後、横浜税関、高知県農業試験場などを経て、故郷へ帰り「不耕起、無農薬、無肥料、無除草」の自然農法を実践。樹木などの種子を粘土に混ぜる「粘土団子」で緑化に尽力した。昭和63年にインドの最高栄誉賞と、「アジアのノーベル賞」といわれるフィリピンのマグサイサイ賞(社会奉仕部門)を受賞した。
著書「自然農法・わら一本の革命」は英語、韓国語、タイ語などに翻訳された。
自然農法の先生であり、僕の自給生活の始まりであった『わら一本の革命』。
その先生が16日。終戦記念日の翌日亡くなった。
その知らせを友人からメールで教わり、確かに亡くなったことを実感した瞬間、涙した。
先生に生前お会いしたときに、「父と祖父が同じ年齢で亡くなったので、父と祖父が亡くなった年齢に達したとき、僕は死ぬのだなーと腹をくくっていた。僕が死ぬべきその年齢に達したとき家内が亡くなった。僕は生かされた。まだやることがあるらしい。」と語ってくれたのが懐かしい。
やることを終え、亡くなった福岡先生の気持ちはどうであったのだろう?
福岡先生のご冥福をお祈りした。先生ありがとうございました。
これからは生活の中に、福岡先生が一層語りかけてくれるような気がする。
もう一度初心に帰った気がした。
お疲れ様でした。ありがとう福岡正信先生。
2008.8.17 16:57
自然農法の提唱、実践で知られる福岡正信(ふくおか・まさのぶ)氏が16日午前10時15分、老衰のため愛媛県伊予市大平201の2の自宅で死去した。95歳。愛媛県出身。葬儀・告別式は18日午後1時半から伊予市市場127、ルミエール伊予で。喪主は長男、雅人(まさと)氏。
岐阜高等農林学校(現岐阜大応用生物科学部)卒業後、横浜税関、高知県農業試験場などを経て、故郷へ帰り「不耕起、無農薬、無肥料、無除草」の自然農法を実践。樹木などの種子を粘土に混ぜる「粘土団子」で緑化に尽力した。昭和63年にインドの最高栄誉賞と、「アジアのノーベル賞」といわれるフィリピンのマグサイサイ賞(社会奉仕部門)を受賞した。
著書「自然農法・わら一本の革命」は英語、韓国語、タイ語などに翻訳された。
自然農法の先生であり、僕の自給生活の始まりであった『わら一本の革命』。
その先生が16日。終戦記念日の翌日亡くなった。
その知らせを友人からメールで教わり、確かに亡くなったことを実感した瞬間、涙した。
先生に生前お会いしたときに、「父と祖父が同じ年齢で亡くなったので、父と祖父が亡くなった年齢に達したとき、僕は死ぬのだなーと腹をくくっていた。僕が死ぬべきその年齢に達したとき家内が亡くなった。僕は生かされた。まだやることがあるらしい。」と語ってくれたのが懐かしい。
やることを終え、亡くなった福岡先生の気持ちはどうであったのだろう?
福岡先生のご冥福をお祈りした。先生ありがとうございました。
これからは生活の中に、福岡先生が一層語りかけてくれるような気がする。
もう一度初心に帰った気がした。
お疲れ様でした。ありがとう福岡正信先生。
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