本日、のちの予報。
さすがに、ハウスの全壊で気持ちも凹んでから1週間が経ち、気持ちも前向きになってきました。
全壊したものの、中の資材は壊れていないこと。
育苗前までに、代替えのハウス資材が手配できたこと。
なにより、友人知人、元生徒さんなどからの応援で、来月頭に撤去し、新しいハウスが建てられる段取りができたこと。
以上、3つは大きな支えになりました。ありがとうございます。
とはいえ、ハウスまでの道のりが全く除雪されていない細い農道だったので、
車でハウスまで近づくこともままならない有様。
積雪60~80cm級が2週連続だったので、一番深い時、積雪で足がつかず、歩けずハウスまで雪のプールを泳ぐ要領で行かなければならなかったほど。
さすがに、類を見ない積雪で凹んでいた時期、どうにもできなかったです。
実際に、100m以上の道の雪かきを何回もした後の除雪する体力が残っていなかったからです。
そこで、遠くの親戚より近くの友人とはよく言ったもので、同級生のお宅にある除雪機を軽トラでお借りしに行き、せめてハウスまで車が近付けるようにトライしました。
最初は、機械でも雪の上に乗り上げてしまうので、3m進んで、2m下がって、また3mと1mずつ道を作るように除雪しました。
さすが、機械。
4時間ほど往復している内に、車がハウスに近付ける道ができました。
友人とその機械に大感謝です。
人の手でやっていたら、雪かきが慣れた大人二人でも丸1日以上かかっていたかもしれません。それぐらい雪が重く大変な雪でした。
あとは、ハウス周りの除雪です。
ハウスを新たに建てる場所も同じ場所なので、今のハウスを撤去しなければなりません。
撤去するためには、ハウスを壊す前に、周囲の雪を除雪しなければなりません。
そこで、
クン炭を使うことにしました。
クン炭はもみ殻を燻して作った炭です。
除雪するにも雪をどかす場所がないことと雪をかく時間と体力がなく、どかして山にした雪はなかなか解けなくなるので、
ここ数日温かく雪を溶かす雨が降りそうな天気だったので、太陽が当たらない農道と異なり、ハウスは半日以上天気なら日が当たるので、
ハウスの周りの雪の上にクン炭を撒きました。
手持ちのクン炭が少なかったので、うっすらですが、それでも太陽に当たると真っ白なところよりもかなりのスピードで溶けてくれます。
撒いたところの雪が、すぐに溶け始めたのは、炭の遠赤効果でしょうか?昔の人の知恵は恐れ入るばかりです。
昨日から降ってくれた雨と、今日午後からの太陽で、少しでも雪を減らしてから雪かきをして、限られた日程でハウスの撤去と新設をする体力を残しておかないとと思っております。
単に怠け者だからかもしれませんが、楽をする工夫には頭を使います。
ここ数日外出と東京などの出張予定が入っているので、その間クン炭によって少しでも雪が溶けてほしいところです。
3月に入ると、各菜園教室が開校していきます。それまでにハウスを新設し、育苗を始めることを考えると気が気ではありません。
苗半作。特に夏野菜の場合、自然菜園の成功の半分は、育苗にかかっています。
特に今年は、Azumino自給農スクールの自然育苗コースが4日間もあります。
新たなハウスで、新たな方々と一緒に野菜の苗を育てる。1人で行うときも緊張する育苗ですが、生徒さんを受け入れる責任からも緊張します。
また、せっかくなのでブログでは、ハウスの建て方などをお知らせできればと思っております。
暖地や温暖地であれば、ハウスも不要な育苗ですが、寒冷地では暖房がいるように、ハウスがあると本当に重宝です。
破壊は新たな創造とはいったもので、新たな気持ちで育苗できるのではと思っております。
もうすぐ定員に達し締め切りまじかの講座のご案内です。
『Azumino自給農スクール2014』
自然菜園をベースに、食べ物を自給できるノウハウを体験しながら学びます。
残り僅かです■自然育苗コース(全4回の春夏野菜の育苗短期集中コース)
自家採種した種子で育てる自然苗を学びたい方にお奨め
■自然菜園基本コース(全15回の野菜・雑穀を学べる体験コース)
無農薬野菜の自給や、自然農・自然農法を実践したい方にお奨め
■自然菜園不耕起コース(準備中:1/16募集開始予定)
自然菜園2年目以降の不耕起栽培に特化した特別コース※自然菜園基本コース 受講済み生優先
キャンセル待ちにはいりました。■自然稲作コース(全12回のお米と田んぼを学べる体験コース)
お米や麦など穀類を自給したい方にお奨め ※自分たちで育てたお米の分配も希望できます
キャンセル待ちに入りました。■自給農園フルコース(全21回のお米と野菜を両方学べる自給体験コース)
食べ物の自給を考えている方にお奨め
『あずみの自然農塾2014』
安曇野のシャロムヒュッテで、一年を通じて自然農を学ぶ、毎月1回/全10回の年間講座。
シャロムに自分だけのクラインガルテン(小さな菜園)を持ち、
毎月共に学ぶ仲間との交流を深め、農や暮らしのアイデアを共有します。
自然農3原則
■耕さず
■草と虫を敵とせず
■持ち出さず、持ち込まず
自然の理、生命の営みをいかした農的暮らしを小さくはじめませんか?
さすがに、ハウスの全壊で気持ちも凹んでから1週間が経ち、気持ちも前向きになってきました。
全壊したものの、中の資材は壊れていないこと。
育苗前までに、代替えのハウス資材が手配できたこと。
なにより、友人知人、元生徒さんなどからの応援で、来月頭に撤去し、新しいハウスが建てられる段取りができたこと。
以上、3つは大きな支えになりました。ありがとうございます。
とはいえ、ハウスまでの道のりが全く除雪されていない細い農道だったので、
車でハウスまで近づくこともままならない有様。
積雪60~80cm級が2週連続だったので、一番深い時、積雪で足がつかず、歩けずハウスまで雪のプールを泳ぐ要領で行かなければならなかったほど。
さすがに、類を見ない積雪で凹んでいた時期、どうにもできなかったです。
実際に、100m以上の道の雪かきを何回もした後の除雪する体力が残っていなかったからです。
そこで、遠くの親戚より近くの友人とはよく言ったもので、同級生のお宅にある除雪機を軽トラでお借りしに行き、せめてハウスまで車が近付けるようにトライしました。
最初は、機械でも雪の上に乗り上げてしまうので、3m進んで、2m下がって、また3mと1mずつ道を作るように除雪しました。
さすが、機械。
4時間ほど往復している内に、車がハウスに近付ける道ができました。
友人とその機械に大感謝です。
人の手でやっていたら、雪かきが慣れた大人二人でも丸1日以上かかっていたかもしれません。それぐらい雪が重く大変な雪でした。
あとは、ハウス周りの除雪です。
ハウスを新たに建てる場所も同じ場所なので、今のハウスを撤去しなければなりません。
撤去するためには、ハウスを壊す前に、周囲の雪を除雪しなければなりません。
そこで、
クン炭を使うことにしました。
クン炭はもみ殻を燻して作った炭です。
除雪するにも雪をどかす場所がないことと雪をかく時間と体力がなく、どかして山にした雪はなかなか解けなくなるので、
ここ数日温かく雪を溶かす雨が降りそうな天気だったので、太陽が当たらない農道と異なり、ハウスは半日以上天気なら日が当たるので、
ハウスの周りの雪の上にクン炭を撒きました。
手持ちのクン炭が少なかったので、うっすらですが、それでも太陽に当たると真っ白なところよりもかなりのスピードで溶けてくれます。
撒いたところの雪が、すぐに溶け始めたのは、炭の遠赤効果でしょうか?昔の人の知恵は恐れ入るばかりです。
昨日から降ってくれた雨と、今日午後からの太陽で、少しでも雪を減らしてから雪かきをして、限られた日程でハウスの撤去と新設をする体力を残しておかないとと思っております。
単に怠け者だからかもしれませんが、楽をする工夫には頭を使います。
ここ数日外出と東京などの出張予定が入っているので、その間クン炭によって少しでも雪が溶けてほしいところです。
3月に入ると、各菜園教室が開校していきます。それまでにハウスを新設し、育苗を始めることを考えると気が気ではありません。
苗半作。特に夏野菜の場合、自然菜園の成功の半分は、育苗にかかっています。
特に今年は、Azumino自給農スクールの自然育苗コースが4日間もあります。
新たなハウスで、新たな方々と一緒に野菜の苗を育てる。1人で行うときも緊張する育苗ですが、生徒さんを受け入れる責任からも緊張します。
また、せっかくなのでブログでは、ハウスの建て方などをお知らせできればと思っております。
暖地や温暖地であれば、ハウスも不要な育苗ですが、寒冷地では暖房がいるように、ハウスがあると本当に重宝です。
破壊は新たな創造とはいったもので、新たな気持ちで育苗できるのではと思っております。
もうすぐ定員に達し締め切りまじかの講座のご案内です。
『Azumino自給農スクール2014』
自然菜園をベースに、食べ物を自給できるノウハウを体験しながら学びます。
残り僅かです■自然育苗コース(全4回の春夏野菜の育苗短期集中コース)
自家採種した種子で育てる自然苗を学びたい方にお奨め
■自然菜園基本コース(全15回の野菜・雑穀を学べる体験コース)
無農薬野菜の自給や、自然農・自然農法を実践したい方にお奨め
■自然菜園不耕起コース(準備中:1/16募集開始予定)
自然菜園2年目以降の不耕起栽培に特化した特別コース※自然菜園基本コース 受講済み生優先
キャンセル待ちにはいりました。■自然稲作コース(全12回のお米と田んぼを学べる体験コース)
お米や麦など穀類を自給したい方にお奨め ※自分たちで育てたお米の分配も希望できます
キャンセル待ちに入りました。■自給農園フルコース(全21回のお米と野菜を両方学べる自給体験コース)
食べ物の自給を考えている方にお奨め
『あずみの自然農塾2014』
安曇野のシャロムヒュッテで、一年を通じて自然農を学ぶ、毎月1回/全10回の年間講座。
シャロムに自分だけのクラインガルテン(小さな菜園)を持ち、
毎月共に学ぶ仲間との交流を深め、農や暮らしのアイデアを共有します。
自然農3原則
■耕さず
■草と虫を敵とせず
■持ち出さず、持ち込まず
自然の理、生命の営みをいかした農的暮らしを小さくはじめませんか?
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