本日、の予報。
今日は、自然育苗タネ採りコースの5回目の開催日です。
前半5回は、主に春と夏の苗を育てる基本で、後半4回は、秋の苗育てとタネ採りです。
今日で前半の基本が終わります。前半は去年までもやっていたので、より発展させてきましたが、後半は今年初めての試みなので、ドキドキです。
先週の自然育苗タネ採りコースの様子です。
毎回、前半は学び舎で座学を行っております。
踏み込み温床の最小版がこちらです。
橋本式堆肥造りをヒントに、家庭菜園でも発酵熱で踏み込み温床が小さくできて、しかもその後に育苗土ができる用に改良中です。
キュウリの定植の仕方を学びながら、同時に鉢上げの仕組み、プランターの植え方を同時に学びます。
育苗技術ができていると、大きな苗のようなプランター栽培がとても簡単になります。
ショウガの芽出しも行いました。
小さなセルトレイで育苗したトマトの苗を
3.5寸ポットに鉢上げ(移植)します。
新しい土に馴染んでもらい、かつ根張りをよくするために、最低限のお水をあげます。
その後は、1~3日間黒寒冷紗の下で養生すると、新しい根が出やすくなり大助かりです。
通常の育苗は、節水しながらたっぷりの太陽で育苗しますが、
3時間以上身近にいられないときに、とても助かるのが1枚の不織布の存在です。
たった1枚で、保温、防風、保湿になるので、ちょっと目を離したすきに起こりがちな、乾燥で焼けたり、風で倒れたり、低温障害などを防いでくれます。
自然育苗は、自家採種した種を苗にして再び育て、自家採種を続けるうえでもとても大切です。
しかも、苗半作といわれる位育苗はとても大切で、品種に勝る技術なしという自家採種された自分の畑で育成された品種が加わると、
つまり、「苗半作」×「品種に勝る技術なし」のW効果で、自然菜園をとても楽しく、楽にしてくれます。
後半は、自家採種と育苗で難しいとされる秋野菜をみんなで一緒に学んでいこうと思います。
【お知らせ】
5/5(木)に、自然菜園見学会コースがはじまります。
年3回限定の見学会です。「一見は百に如かず」との言葉通り、私が師匠たちから教わったことは、見学でした。
その見学したことを実際に自分の菜園で試してみて、また見学する。それを繰り返すことで師匠たちがいっていること、やっていること、目指していることが学べるようになりました。
拙著を読んで、見学したいとの声がありましたが、1人で行っていると、なかなか見学対応できませんので断ってきました。
そして田舎で。周囲は田んぼやリンゴ畑で営んでいる農家さんに囲まれているため、ご迷惑をおかけすることになるので、今年から年3回は見学会を開けるように努めようと思います。
自然菜園の見学をきっかけに自分に合った自然な菜園になるきっかけになってくれれば幸いです。
2日前までにお申し込みの方でご予約いただければ、教室終了後(12:00~13:30)、菜園の野菜をつかった旬菜ランチを食べながらの懇親会も予定しております。
2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートします。
、城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今日は、自然育苗タネ採りコースの5回目の開催日です。
前半5回は、主に春と夏の苗を育てる基本で、後半4回は、秋の苗育てとタネ採りです。
今日で前半の基本が終わります。前半は去年までもやっていたので、より発展させてきましたが、後半は今年初めての試みなので、ドキドキです。
先週の自然育苗タネ採りコースの様子です。
毎回、前半は学び舎で座学を行っております。
踏み込み温床の最小版がこちらです。
橋本式堆肥造りをヒントに、家庭菜園でも発酵熱で踏み込み温床が小さくできて、しかもその後に育苗土ができる用に改良中です。
キュウリの定植の仕方を学びながら、同時に鉢上げの仕組み、プランターの植え方を同時に学びます。
育苗技術ができていると、大きな苗のようなプランター栽培がとても簡単になります。
ショウガの芽出しも行いました。
小さなセルトレイで育苗したトマトの苗を
3.5寸ポットに鉢上げ(移植)します。
新しい土に馴染んでもらい、かつ根張りをよくするために、最低限のお水をあげます。
その後は、1~3日間黒寒冷紗の下で養生すると、新しい根が出やすくなり大助かりです。
通常の育苗は、節水しながらたっぷりの太陽で育苗しますが、
3時間以上身近にいられないときに、とても助かるのが1枚の不織布の存在です。
たった1枚で、保温、防風、保湿になるので、ちょっと目を離したすきに起こりがちな、乾燥で焼けたり、風で倒れたり、低温障害などを防いでくれます。
自然育苗は、自家採種した種を苗にして再び育て、自家採種を続けるうえでもとても大切です。
しかも、苗半作といわれる位育苗はとても大切で、品種に勝る技術なしという自家採種された自分の畑で育成された品種が加わると、
つまり、「苗半作」×「品種に勝る技術なし」のW効果で、自然菜園をとても楽しく、楽にしてくれます。
後半は、自家採種と育苗で難しいとされる秋野菜をみんなで一緒に学んでいこうと思います。
【お知らせ】
5/5(木)に、自然菜園見学会コースがはじまります。
年3回限定の見学会です。「一見は百に如かず」との言葉通り、私が師匠たちから教わったことは、見学でした。
その見学したことを実際に自分の菜園で試してみて、また見学する。それを繰り返すことで師匠たちがいっていること、やっていること、目指していることが学べるようになりました。
拙著を読んで、見学したいとの声がありましたが、1人で行っていると、なかなか見学対応できませんので断ってきました。
そして田舎で。周囲は田んぼやリンゴ畑で営んでいる農家さんに囲まれているため、ご迷惑をおかけすることになるので、今年から年3回は見学会を開けるように努めようと思います。
自然菜園の見学をきっかけに自分に合った自然な菜園になるきっかけになってくれれば幸いです。
2日前までにお申し込みの方でご予約いただければ、教室終了後(12:00~13:30)、菜園の野菜をつかった旬菜ランチを食べながらの懇親会も予定しております。
2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートします。
、城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
そうですね。
出荷型の栽培は、シビアですからなるべく無駄を出さず、かつテコをつかっていかないと忙しすぎます。
天候不順ですが、毎年1回しかできないことを考えると、簡単な記録を作っていく必要があります。
種まきが出荷から逆算できるようになるといいですね。
ありがとうございます。
黒寒冷の使い方、参考になりました。
早速やってみようと思います。
確かに雨よけまでやっている手間を考えれば、どんどん次に取りかかるべきですね。
順次蒔いてはいましたが、切らさないことを考えると、ヒヤヒヤしてしまいます。
苗達もこれからどんどん旅立っていきます。楽しみです。
そうですね。出荷用であれば、長引かせたいものですね。
固定種の野菜たちであれば、発芽が揃わないので、大きなものを残す間引きだけでなく、大きなものを間引き、小さいものを残す間引きもすると栽培(収穫)の幅ができます。
黒寒冷茶は、いいアイディアですね。
半日といわず一日中かけておけば、涼しくなり生育もおとなしく、蒸散も抑えられ、柔らかくなると思います。
そのさい、裾をあげておき、夜間・日中暑くならないで外気が流れるようにするといいですよ。
夜間暑いと生育がすすみますから。
出荷であれば、雨よけまですると大変ですから、どこかで見切って、次の栽培で工夫してみた方がいいと思います。
あとは、コマツナ、チンゲンサイ、ミズナであれば、育苗できますので、どんどん苗を作って、順次植えていくと、出荷型に向いた作付ができると思いますよ。
いつも大変お世話になっております。
5月に入り暖かく(暑く?)なり、露地の葉もの野菜(小松菜、チンゲン菜、水菜等)の生育が良くなり、どんどん大きくなる(かたくもなる)と思います。
少しでも畑で野菜をキープさせたく、黒寒冷紗等で半日日陰を作ったりしてます。
あと、雨よけ等もすればいいのかなとも思っております。
竹内さんのご意見を伺いたいです。
宜しくお願いします(..)
農繁期でご返信大変遅くなり申し訳ございませんでした。
木枠で、土手鍋状態で、ビニール枠というのがいまいちはっきりとイメージできませんのが残念ですが、
工夫次第で、苗づくりは一気に楽で楽しくなるものです。お互い工夫していきましょう。
ミミズコンポストについては、拙著『失敗しらずのコンテナ菜園』(家の光協会)でミニマムを紹介しましたが、今度ブログで取り上げてみたいと思います。
寒冷地のこともその時にご紹介しますね。
しばらくお待ちください。
水がかからないところに置くというのも、私にとって
温床の難しいところなので、スタンドバッグなら助かります。現在は四角い木枠を地面に置き、地面を掘って土で保温するかわりに、木枠の中に土を積み、土手鍋状態にしてその中に踏み込み温床をし、畝に使うトンネル用の枠とビニールで枠を作って雨をしのいでいます。
また、別のことになり恐縮ですが、ミミズコンポストについても、寒い地方で冬がどうするのかなど、ここやご本の中でお教え下さればたいへんありがたいです。