無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

雑穀の刈り取り、調整(モチキビ、エゴマ、金ゴマ)

2013-10-09 09:06:40 | 自然菜園スクール
本日、




Azumino自給農スクールでは、野菜の栽培だけでなく、自給できる農園づくりに関しても力を入れているため、
ソバを始め、五穀、雑穀の栽培、調整なども体験学習できるように心がけております。

雑穀は、育てるのは簡単なのですが、その後どのようにしたらいいのか不明な点が多く、実際に体験が必要な気がします。

写真はモチキビで、鳥にやられやすいので、場所によっては鳥よけネットが必要な位で、
今回は刈り取り後、束ねて屋根のあるところで鳥対策しながら乾燥させます。






エゴマです。

エゴマはシソ科の植物で、シソよりも巨大化し、種がとてもこぼれやすいので、枯れ始めてきたら、刈り取り地面に刈り倒しておくと、脱穀するまで重宝します。

その刈り倒しのタイミングは、葉が黄化してきたら、写真のように指で簡単に落ちるようになったときです。






先月のスクールで、サツマイモと混植してあった金ゴマを刈り取り、風通しの良いところでタライに逆さまにしておくと、
ほぼ全部のゴマが乾燥し、自然と脱穀できていました。

写真のように、ゴミを箕で風で飛ばすとほぼ売っているような金ゴマになりました。
この後水で洗って干せば、洗いゴマになります。

野菜を育て空いたスペースで、雑穀などを育てると、一層食卓が豊かになります。
10月は刈り取りの季節で、ちょっと忙しくなりますが、五穀豊穣に感謝して刈り取っていきます。
コメント (4)
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