映画と本の『たんぽぽ館』

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007/ワールド・イズ・ノット・イナフ

2012年10月14日 | 007
007の見方

                 * * * * * * * * * 

007シリーズ第19作。
ピアース・ブロスナンの007としては3作目ですね。
オープニングクレジット前に、派手なシーンがありますねえ。
テムズ川でのモーターボートチェイス。
私は全部の中でも、ここが一番おもしろかったよ・・・。


巨大石油パイプラインを持つイギリスの石油王キングが暗殺されます。
犯人はテロリストのレナード。
彼は銃弾で脳に損傷を受け、痛みを感じなくなっているという想定だね。
だからまあ、見た目は普通で、特別な力があるわけではない。
けど、痛みを感じないというのはある意味すごい武器でもあるな・・・。
石油王にはエレクトラという娘がいて、彼女が後を継ぐことになるのだけれど、
テロリストの次の標的になりそうなので、ボンドが護衛につくというわけだね。
んで、仲良くなっちゃうというお定まりの展開ですが・・・。
愛があって、裏切りがあって・・・
まあ、普通に楽しめる作品と思います。
そうだねえ、けど、特別な思い入れができるほどではないかな・・・?


今作1999年作品で、作中で2000年問題の先取りか?などというセリフもあり。
そうでした、西暦年数を表示できず、
コンピューターが正常作動できなくなるという心配があった年なのでした。
随分昔のような気がするよ・・・。
それから、今作ではQが引退宣言をするのだけれど・・・
そうなんだよね。さすがにお年だし・・・
でもこのデスモント・デュウェリンさん、
この撮影が終わってまもなく事故でなくなってしまったそうで。
本当に最後の作品になってしまったんだねえ・・・。
彼の作った数々の新兵器、大好きでした。
そういえば今回はそのQの後釜となったRの作った新兵器のBMWが、なんと真っ二つになって大破。
別に車好きでない私でも、なんてことするんだ!!と思ってしまったよ。


それはともかく、ピアース・ブロスナンの007は結局どう?
う~ん、悪くはないけどややパンチ不足かな。
というのはその後のダニエル・クレイグを知っているからかもね。
そうだね、ダニエル・クレイグの方がスタイリッシュで、色気がある気がする・・・、
まもなく公開の「スカイフォール」は楽しみだよね。
つまり、007シリーズというのはその時その時リアルタイムで見るべきであって、
私らがこれまでやったように、懐かしんで過去の作品を見たりすべきではないということなのでは・・・?
うひゃー、ここまで来てその結論ですか?
ははは・・・

ワールド・イズ・ノット・イナフ(デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
ピアース・ブロスナン,ロバート・カーライル,ソフィー・マルソー,デニス・リチャーズ
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」
1999年/アメリカ/128分
監督:マイケル・アプテッド
出演:ピアース・ブロスナン、ソフィー・マルソー、ロバート・カーライル、デニース・リチャーズ、ロビー・コルトレーン


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