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歴史読本1月号 老北京 満族八旗

2013年12月01日 | 老北京

今回のテーマは満族八旗。
清朝の中枢で権力をほこった特権階級です。

八旗というのは、清朝の政治システム、と考えていいと思います。満族が清をつくったときの民族混合軍が基盤になってます。
で、民族混合軍なんだけど、支配者の満族の八旗だけは特別扱いでした。北京内城に住めるのは、満族八旗の幹部だけね。
で、その旗の種類で、それぞれ住むところも決っている。



 皇城は故宮のことです。
 この内城の中が北京の中の北京です。私も某、皇帝直属の旗のエリアにおりますが、
 住んでみて、本当にいろんな発見がありました。最高!

 ガラス張りのモダンな茶館の入り口に、さりげなく黄色い布が結んであったりします。
 自分たちは、镶黄旗の子孫だ、というアピールなんだそうです。わかる人だけにわかる、高度なお遊び。
 

 ま、んなこと知ってても一文にもならんがな、という、関西人の私もいるんですが(笑)。
 


 北京一、二、三中は元・八旗の学校でした。