谷崎光 中国日記  official blog  

北京発! 2018年9月3日で北京在住18年目に突入。

男脳中国、女脳日本 新刊案内

2012年04月30日 | 北京暮らしWeblog

  ここから立ち読みできます!


 2012年3月26日発売

脳中国 脳日本 なぜ彼らは騙すのか」

 
                  著者:谷崎光
             発行:集英社インターナショナル
                   発売:集英社


 中国人は『男』によく似ている。
 面子命で、博打好き。本質的にリスクテイカ―である。しかし政治には強く、金と権力が大好きなパワー志向。ひとりひとりの命は兵隊のごとく安い。
 一方、日本人は『女』である。
 まじめで、やることもなんでもていねいで、几帳面。手先も器用。
 ウエットで他人からいい人に思われたい。
 皆平等の下で助け合い、なにかを育てることはうまいが、出る杭は嫉妬で打つ。
 いつもだれかに頼りたい。この男女の違いから、中国と日本を読み解いてみようと思う……。(前書きより)



男脳中国 女脳日本 なぜ彼らは騙すのか
谷崎光
集英社インターナショナル


中国『老北京』専門の本屋さん。前門の正陽書局

2012年04月01日 | 老北京
世の中には、ものすごく言いたいが、言いたくない、という店や、情報があるもので、
この店がまさにそう。

そう店主に言ったら、「ウチに来るお客さん、みんなそう言うんだよ~。自分が買いたい本、なくなるから」

「老北京」専門の本屋さん。


通好みの本やさんとしては、中国書店がありますが、
こっちの方が上でしょう。
小さい小さい店だけど…、あ、いや多くを語るのはやめておきます。
行った人はわかってくれると思う。ジャパンマネーにまかせての買占めは禁止ね。
でも「光合作用」までがつぶれた今、書店は皆で大事にと思って涙をのんで書くことにしました。


ツィッターで#おまいらの初東方書店を語れ、というのがあって、書き込もう、とか思ってたんですが、「日本て『シェンバオ街』があるんでしょ?」といわれ、それはなんだ、とよく考えたら、
「神保町」のことでした。どこの国でも、本好きはいっしょ。東方書店に行くひとにはオススメ。


 住所:前門大街廓房二条76号
 電話:010-6303-9616 (店主がおひとりでやってるんで、年中無休ではありますが、不在時もあり。春節とかは聞き忘れた)。
 行きかた:前門大街をあの門をくぐって南に下りていく。



後ろの建物に背中を向けて、右側(西側)によって歩いていきます。
門のある横道が廓房一条、その次が廓房二条。
廓房二条を奥に入っていきます。ディープ系の老北京の風景が展開されます。


 ……いろいろ騒がしいようですが、取材の関係でここにそういう話はなしです。