本当は怖い 中国発イノベーションの正体!
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一冊、タイムリーな話を、キンドルで出してみました。
なんか作るの面白かったです。
紙本ももちろんやってるんですが、これからは電子もいろんなかたちで、もっと増やしていこうと思ってます。
また楽しみにしていてください。
今回はみんな、中国スゲーとか、ユニコーンとか言ってるけど、在中18年の私からすれば、中国はそんな甘い国じゃないと伝えたかった。
中国人、外国人かかわらず、人の力を使ってのし上がっていく中国様の一番の本質がわかります。
私が怖いのは、日本が企業も官もメディアもだんだん中国の言いなりになっていくこと。昔もありましたが、今は意味がだいぶ違います。
もう始まってますね……。
内容紹介 (アマゾンでは目次の一部もあります)
中国、深セン、テンセント。
その本社ビルの前には、”党といっしょに創業”のモニュメントが建っている。
中にいるのは、約8,000人の共産党員。せっせとウイチャットの反習近平発言を消している。
最近、日本で話題の深センだが、もともとある方法で、共産党と軍が密かに金儲けをした経済実験都市だった。そこでのイノベーションは何を意味するのか。
中国の巨大IT集団にあふれる共産党員たち。企業内で強化される党組織。
ジャック・マーはなぜ引退したのか。
スマホ支払いを中国が推めた本当の理由とは。ジャック・マー引退の翌日に、アリペイが銀聯に“収編”(取り込まれるの意)された。
今ココの居場所も全部すぐに政府に知られる中国社会とは。街中にあふれる監視カメラ。急ピッチで進められる顔認証システム。
もう中国にさからえない日本の企業、官、メディア。
中国に住んで18年の筆者が、この国と今の中国発イノベーションの真実に迫ります。