中国でスマホを紛失したら、どれだけ恐ろしい事態になるか
文中の“国際ジャーナリスト”を見て、
このCMを思い出して笑ってくれる人は、もう少ないんだろうな(笑)。
私の世代では、このカッコつけは、ギャグにされてたんですよ。バブル直前の日本人が何にコンプレックスを持ち、何を指向していたか、よくわかるCMシリーズです。
落合信彦 アサヒスーパードライ 石油コンビナート編
落合信彦 アサヒスーパードライ ジャーナリスト編
大昔、会社員だったころ、
直属ではない上司に、「どんな男が好きやねん」と言われ、なんとなく、
「自分ができないことをしてる人がいい。えーと、あの、スーパードライとかに出てくるような」と言ったら(註:落合信彦氏自体は当時でもまったく好みではございません)、
「なるほど、ウソつきが好きなんやな」
といわれたのを覚えてます。
いま思っても、なかなかご見識のある発言。
その上司は、まさに世界をかけめぐって、リアルでこのCMに出てくるようなプラント輸出をしていた人で、いま思うと、後で役に立ついろんなことを教えてくれました。当時は頭はいいけど変なおじさんぐらいにしか、思ってなかった(笑)。
あ、でも落合氏と奥様、お子さんの教育に成功されましたね。落合陽一さんて、お子さんだったんですね。
私はジャーナリスト(報道する人)になりたいと思ったことは、生まれてこのかた、一回もないんですが(やりたいのと、やってるのは作品作りね)、ただ、人の道具になって、ウソ書いたりするのはやだなーと。
日本て、昔は女性のエッセイって、ブスか貧乏かモテないか、自己卑下を書いて、ひと儲けする、というのが王道だったんですが、で、やり方もわかるけど、それもいや。
それにもう違うと思いますね。
自分の好きなことを思うように書こうと思ってます。
支持してくださる方々がいて、読んでくださる人がいて、本当にとっても幸せ
ネットもあるし、いい時代になりました。
……これも昨日はダイヤモンドオンラインでランキング1番で、やっぱりホームラン級のpvだったとか。
今もYahooの雑誌の国際ニュースでは1位でした!
なんか今年はやりたい本もできたし、
記事もバズッたし、本当にいい年でした。
皆様、ありがとう。
どうぞ、よいお年を!