歴史読本7月号（5月24日発売）から「老北京（ラオベイジン）」の連載をします

第一回は、北京城壁。

グラビアなんで、写真と一緒で楽しめます。昔の写真が見事！


北京が60年代まで、万里の長城のような城壁に囲まれていたことを知る人は少ないです。北京に何とか門、という地名が多いのはそのせいです。

城壁の通用口だったんですね。

今でも老北京は城内か城外にこだわるよ。かつ、故宮のある北側が内城、南が外城だったんですが、外城なんて無粋なことはいいません。住んでる人は皆、「私は南城です」といいます。







城壁は北京駅の裏に少しだけ残ってます。
さて、このレンガは庶民に取り外されて、やっぱり…、という結末に。