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田中がくBLOG





2月7日.8日に、自由市民の会派で行政視察に行って来ました。
 7日は、関空発9:20で鹿児島空港に10:35着でした。
それからレンタカーを借りて、宮崎市に行きました。
  
 宮崎市では、『障害者ワークサポーター派遣事業』について勉強をしてきました。
 この事業の目的は、障害者の就労の促進を図るため、職場定着を視点とする就労支援に取り組み、障害者の自立と社会参加の促進を図ると言う事と、市民ボランティアを活用し、障害者施設に対する市民意識の醸成を図る事でした。
 
 この制度の利用状況及び効果について、まず、ワークサポーターの人数ですが、19年度9月末で登録者数は20名で利用者は105名です。
 今後の課題等については、ワークサポーターがボランティアであることを理由に
事業所側からの支援の受入拒否あるいは、消極的といった状況が生じているので、
事業の周知や、啓発が必要だと言っていました。
 もう1つは、就労している障害者を雇用している事業所などについての情報を労働局やハローワークから提供してもらえない為に、利用者が伸び悩んでいると言う事でした。
 貝塚市においても、今後このような事業を真剣に取り組んで行く必要があると思いました。
 
 この視察を終え、17:15に宮崎県庁に到着。東国原知事との面談が実現しました。
松浪健四郎文部科学副大臣による事前のアポイントは、効果があったのです。
想像通り、東国原知事は非常に忙しい。それゆえに、約5分の面談も貴重なものでした。テレビ、マスコミ等で抱くイメージ。その気さくな人柄は、互いの交流を深めるに十分なものでした。大阪府の橋下知事も、タレントからと言う意味では、よく似ているので、我々も宮崎県に負けないように頑張ります。



 8日は、朝9時に宮崎市を出発し、鹿児島市に向かいました。鹿児島県に入って少し時間があったので、霧島神宮にお参りに行き、市役所に向かいました。
 鹿児島市では、「環境アドバイザー」について、勉強してきました。鹿児島市としての目的は、地球規模に拡がる環境問題に対応し、「循環と共生を基調にした環境文化都市」の実現を図るために、国際的な観点から環境施設に対して専門的な助言を行う、環境アドバイザーを設置したそうです。
 そのアドバイザーとして、テレビなどでも有名な「末吉竹二郎さん」を選考されたそうです。理由としては、鹿児島市出身で地元の事をよく理解されていて、国連環境計画・金融イニシアティブ・アジア太平洋地区特別顧問と言う非常に世界が認めた、学識経験者であると言う事でした。活動として年間約10回の講演を、ありとあらゆる場所でおこない、市民の皆様全員に、環境問題を理解して頂くと言う事でした。
 
 貝塚市としては、まだまだこのような取り組みまで行きませんが、個人としては、地球温暖化の問題なども含め、もう少し意識を高めていきたいと思います。
 
 この2日間は、非常に意味のある行政視察でした。有意義な勉強が出来、成果があったと思います。これからも、少しでも貝塚市民の皆様の役に立てるように、努力します。






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