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田中がくBLOG



昨日は、厚生常任委員会の委員7名とその他の議員9名と市役所の担当課長3名議会事務局次長と共に、午前9時に市役所を出発してバスで相生市へ行きました。
11時10分に、相生市へ到着したので道の駅白龍城で昼食を食べてから、12時40分に相生市役所に行きました。
さっそく、会議室に通して頂き視察がスタートしました。
冒頭に、相生市の楠田議長から歓迎のご挨拶がありました。その中で「相生市の花は、貝塚市さんと同じコスモスです。また、一昨年市政施行70周年を迎えました。」と言われたので、とても親近感がわき親しみを感じました。
議長さんの挨拶が終わってから、私が委員長としてお礼の挨拶を述べて本題に入りました。
視察の目的は、「子育て応援都市宣言」についてです。
相生市は、年少人口が減って来て兵庫県内でも高齢化率が常に上位であった為、なんとか若者世代に定住して貰おうと踏み切った政策の一環でした。
相生市は、毎朝7時~サンテレビでコマーシャルをするほど子育てに力を入れられてます。
たとえば、市立幼稚園・保育所無料と義務教育期間の給食費無料そして医療費については一部ですが所得制限があるものの中学3年まで入院・通院がすべて無料です。
私立の幼稚園・保育所にについては、月額8000円の補助金等が出されてかなり手厚くサービスがされています。
その他にも、他市からの転入で40歳までの方が住宅を購入した時に50万円の補助金が出ます。
また、出産届を提出した際にも、子育て応援券(20000円)など、将来に向けての投資が物凄く行われていました。
驚くほどの政策だったので、とても勉強になりました。
貝塚市でも、人口が4月に9万人を下回りました。
人口は、市の力です。流失人口を食い止めるためにも、努力が必要です。
午後2時30分まで、しっかりと勉強をさせて頂いたので、貝塚市でも取り入れが必要なところを精査してみます。












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