ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

あおり運転

2018-12-08 | 日記

     オーストリア ザルツブルグ

あおり運転の裁判が進行している

助かった長女の証言を読むと、腹が立って仕方がない怒りを感じる。

こんな奴が世の中を我が物顔に動き回っているかと思うとやりきれない

若いころ、こんな奴に絡まれたらどのように行動するだろうと考えたが、

腕力に自信がないから、すごすごと引き下がるしかないのだろうか、

いや、少林寺拳法でも習って、映画のようにやっつけたら気分がいいだろう

なと思ったことも・・

米国で拳銃保持を支持する人の中には、こんなこともあるのかもネ


さて、問題の裁判の行方だが、被告の弁護士の言い分のように

事故は停車後のことだから罪はないなどという裁定がでたらどうなるか

モリカケの佐川裁判のように日本の司法の法律解釈が国民感覚とずれているから

ひょっとすると罪を憎まぬ結論がでるのかな


少子化対策を進めよ!

2018-12-06 | 政治

ヘルシンキ 大聖堂

今、国会では外国人労働者受け入れに関する入管法改正が強硬採決されようとしている。

これに関する私の考え方が二転、三転しているので書いてみたい。

最初は、目先の人出不足に対し受け入れた外国人が将来日本に定住した結果、

欧州に見られるような人種差別によるテロの頻発という不安定な国になることへの懸念


次に、そうはいっても地方の労働力不足は限界に達しており、地方崩壊の瀬戸際にある。

四国の小さな町では、人口の半数が外国人になり、地域経済を支えてうまく機能している

ということを知ると、世界的に見て受け入れも一つの選択かなと・・


三転目は、外国人を35万人うけいれても、この先10年くらいを見ると200万人位の

日本人労働力が減少するのに対し、焼け石に水、根本は少子化対策を見直さなければ

解決しないというもの。

島根県では女性の就労率が日本一、にもかかわらず出生率も日本第二であるという。

つまり、公共の保育制度が充実していれば、働く女性が安心して子供を産み育てられる見本がある

このモデルを国が本気になって推進すれば、少子化対策も進むし、女性労働力の発掘になり

介護などの人出不足解消にもつながる

外国人労働力という安易な方法に頼らない将来を見据えた方向を進めるべきというのが結論


さて、原発廃止もできないアベ政権ができる事業とも思えない

島根方式を進めたのは片山知事の時代かな? さすが名知事、国政で活躍してよ!

二段重ね重箱

2018-12-04 | 木工作品


二段重ねの重箱を桐材を使って作りました。塗装は工芸うるしの黒(外)と透明(内)



     上蓋                上箱                   下箱



収納時はコンパクトにしたい、これがこの作品のポイントです。

上蓋を下箱の中に先に入れ、その上から上箱を逆にして下箱の中にかぶせるように入れ込みます。

さて、こんな重箱の出番がどのくらいあるか、嫁さんに聞いたところ、「運動会などにいいですね」

関心がなくなった紅白

2018-12-02 | 日記


12月になると、年末の行事がいろいろ新聞紙上をにぎやかにするが、

近年全く関心がなくなったものに紅白歌合戦がある。

出場歌手がほとんど知らないこと、知っている昔の歌手は年齢的に衰えて

なお若いころに歌っていた曲を歌っているのがやりきれない。


早朝に目が覚めて、起きだすのはまだ早い時間帯に音楽を聴くが、

時々70年代フォークソング集に耳を傾ける。

歌とともに若いころの情景が浮かんだり、歌詞の内容に詩情を感じたりと

懐かしい思いに浸ることがあるが、最近の歌謡曲にそれを感じることは

ほとんどない(そんなに聞いてないけど)

若かった70年代は、日本の活力があふれ希望に満ち溢れていたように思い返すが、

現在はそれがなくなってきているようだ。やけになってどなっているのが歌か?