12月になると、年末の行事がいろいろ新聞紙上をにぎやかにするが、
近年全く関心がなくなったものに紅白歌合戦がある。
出場歌手がほとんど知らないこと、知っている昔の歌手は年齢的に衰えて
なお若いころに歌っていた曲を歌っているのがやりきれない。
早朝に目が覚めて、起きだすのはまだ早い時間帯に音楽を聴くが、
時々70年代フォークソング集に耳を傾ける。
歌とともに若いころの情景が浮かんだり、歌詞の内容に詩情を感じたりと
懐かしい思いに浸ることがあるが、最近の歌謡曲にそれを感じることは
ほとんどない(そんなに聞いてないけど)
若かった70年代は、日本の活力があふれ希望に満ち溢れていたように思い返すが、
現在はそれがなくなってきているようだ。やけになってどなっているのが歌か?