青野原クラインガルテンやりたい

１５年くらい前に旅行したストックホルムのK・G

青野原、青根の過疎化対策として、地域の若者５人

位のグループと一緒に何かやっていこうという会が

出来た。

まだ発足間もないが、私が以前から腹案として

持っていたクラインガルテンを提案したところ、

一気に賛同を得て進めようという動きになった。

K・Gとはドイツ発祥の貸農園で、日本の貸農園と

異なる点はこの農園に借りた人が小さなラウベと

呼ばれる１５－２０㎡くらいの小屋が建てられる

ため、単に畑作業だけでなく、宿泊して自然の中の

生活が楽しめること。ドイツなどでは市街地に近接

した距離にある市の所有地を、安く市民に貸し出す

ことで人気がある。

日本でもこれをまねて長野や新潟、茨城などにある

が、建物は大きく別荘風、賃貸料金も４０～６０万

と高いうえ、最大の欠点は都市部から遠いことだ。

この点で青野原、青根地区は都市部からも１時間

前後と近く、気軽に利用しやすいこと。

このK・Gにピッタリの土地が荒れ果てたままに

放置されている状態を見直そうという試みだ。

すでに若者グループが借用している土地があり、

K・Gとしての利用が地主さんの了解を得られるか

どうかの問題が残っている。

残された人生を楽しくワクワク送るテーマができ

しばらくは歳を忘れていけそうですよ。