ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

すき焼きの思い出

2022-02-19 | 日記

時々山荘の昼食で食べるすき焼き

自宅では孫たちが野菜を苦手にするので、焼肉が
多くなり、爺さんのわがままを言うより
山荘の一人昼食で食べる方が気が楽なのです。

すき焼きで思い出す若き日のアメリカ出張のこと
フィラデルフィアのホテルに一人で滞在したおり、
夕食に出かけようとエレベータに乗った。
そこへ4人の観光らしい老婦人がのりあわせて
ご婦人「食事に行きたいのだけどいいレストラン
    ご存じですか」
私「私も日本から来たのでわかりません」
婦「あなたこれから食事に行くんでしょう」
私「ガイドブックにあった日本食に行って
  すき焼きを食べようかと」
婦「あら、すき焼きは食べたことないから
  この機会にぜひ一緒に連れて行ってくれますか」
ということで、一緒にすき焼き店へ。
生卵と一緒に食べる食べ方を実演で説明
3人の方は初めての卵とすき焼きを喜んで食べて
いましたが、やはり一人のご婦人はどうしても
食べられず、卵抜きで食べていました。

日本以外では生卵を食することはあまりないけど
理由の一つに生食できる管理がされてないことも。
且つて海外駐在員に日本からの土産に欲しいものを
訊いたところ「生卵」と言われたことがあります。
現在は日本食ブームで買いやすくなっているかな?

はるかはるかの懐かしい思い出でした




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