長くタイで仕事をしていた知人が、3年ぶりでタイ
を訪れたとのメールをいただいた。
一番の印象として、日本の空港を出る時、コロナの
影響で閑散としていたのに対し、タイではコロナを
普通の風邪くらいの扱いで全く気にせず活発な生活
になっていることを挙げていた。
そこで日本でのデータを調べてみた。
現在第8波として連日報道されているが、
コロナの累積感染者数は2350万人、
人口の1/6で死者合計約3000人である。
比較データとして
インフルエンザの年間死者数:約3500人
肺炎死者数:約10万人
呼吸器系死者数:約10万人
コロナが出てからインフルエンザは激減している。
コロナ重症者で問題にされる肺炎は、高齢者の場合
肺炎ウイルス抗体減少で、肺炎ワクチンをしていな
い人は風邪などで簡単に肺炎になりやすく、
コロナもその引き金になる。
初期ほど重症化率は高かったようだが、
いつまでも大騒ぎする状態ではないと思う。
しかし、マスコミに出てくる有識者は悲観論の人が
多く、マスコミも同調して騒ぎすぎている。
しかし走り出したら、止められないのが日本
リニア新幹線もリモートワークが普及して必要性は
低下しているが、止められないサンクコストだ。