フィンランド 夏至祭の広場で
中学の部活動が、学校によっては全員加入になって
いるところもあるという。
指導する先生も全員なにがしかの部活の指導担当を
割り振られ、経験もないのに大変なことに。
対外試合ともなると、休日返上、毎日遅くまで練習
の日々で先生も生徒もへとへとになるらしい。
最近では甲子園の全国野球大会に倣い、中学でも
全国大会をという声すら出てきているという。
一部の熱血父兄の意見だろうが、全体がこれに
巻き込まれ本来の学業の方がおろそかになっている
のではないか？
昔の日本は教育レベルは世界のトップレベルにあり、
技術立国の基となっていたと思うが、
最近の日本の教育水準は世界の底辺に近い。
世界のトップレベルにあるフィンランドでは、
学校の部活は一切ないそうだが、見習う必要がある。
運動や音楽など本格的にやりたいなら、学校の部活
ではなく、学外のクラブに加入して励むべきで、
先生にプロになる指導を求められても困るだろう。
マスコミも試合の報道に過熱して煽っていないかな？
「1番でなくてもいい」は日本では許されないようだが